なんと何年振りかの連続釣行です。
前日、波崎まで行ったのに、今日は三浦半島の突端からワラサ五目。
マルッチさん主催の仕立 (したて:チャーター船のこと) ての予定日付が変更になって連続釣行になりました。
ただ、ワラサの群れ、入ってないんじゃ?
ワラサはデカいのがいるにはいるらしいが、デカい奴はもっと寒くならないと口を使わないとのこと。
真鯛とワラサの両方の準備してねとの連絡がありました。
コマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) 釣りは、最初の頃よくやったので嫌いじゃないが、最近は頻度が高くないのでやり方を忘れている可能性が高い。
朝5時半、毘沙門港集合。
お世話になったのは毘沙門港 金長丸
三年前、一度お世話になった宿だが、その時は息子船長で小さい方の船だったので、今回はデカい方の船で親父さんが船長。
マルッチさん作成のクジで、左ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) 2番をゲット
参加メンバーは、マルッチさん(幹事)、かんこさん、しおどめさん、きよりんさん夫婦、とめきちさん、時姐さん、とうぞっの8名。
この船、やけに綺麗に掃除されていて、トイレはウォシュレット付きのとビックリ。
風は結構吹いていて、波もあるのでポイントまでも時間がかかり、結構ドタンバタンで、ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) 先頭はちょっときつそうでした。
で、最初から、仕掛けは8mで!との指示がでて
そう、真鯛用ですね。
で、ポイント到着で開始直後、右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) と、左舷トモ側でバタバタと真鯛があがります。
俺もオキアミ (おきあみ:寄せ餌としてよく使う4cm程度のプランクトンの事。小さいものはアミエビと呼ぶ) を詰めて、棚より少し下げてコマセを段階てきに撒いて、指示棚で止めて待つ。
で、アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) がないから巻き上げてみると、
ゲッ、オキアミ (おきあみ:寄せ餌としてよく使う4cm程度のプランクトンの事。小さいものはアミエビと呼ぶ) が撒かれてない。
ビシの下側の隙間が小さすぎて、出ていってないじゃん。
ただ、付け餌は食われてました。
少しビシの下側の隙間を広げ、上の窓も少し広げて、再投入!!
さぁ、突っ込め、突っ込め!と竿先を凝視。
・・・・・・・
回収してみると、
ゲッ、オキアミ (おきあみ:寄せ餌としてよく使う4cm程度のプランクトンの事。小さいものはアミエビと呼ぶ) が撒かれてない。
デジャブ!
もう少し広げなけりゃダメだった!!
と、再度調整してやっと三回目からまともに撒けはじめた。
が、その頃、ほぼサービスタイムが終了の気配。
あははは、乗り遅れた。
その後は、釣れるのは、ヒラソウダガツオ
ヒラとマルをどうやって見分けるのかを忘れたが、たぶんヒラをポツポツ釣って
途中からソウダガツオさえ、かからなくなってきた。
船中でも魚が釣れない時間が訪れ、一度だけカンコさんがいい真鯛を上げて盛り上がったが、それ以外は、まったくの音沙汰なし。
お隣のしおどめさんは、途中で二度も「戦意喪失!!」とぼやいたと思ったら、釣った魚をクーラーにしまった後、空になった樽の中をパシャパシャと写真を撮っていたので、
「撃沈ブログ、書く気マンマンじゃないですか!」
とツッコんどきました。
中盤、後半と厳しい状況はつづき、
そのまま、オキアミ (おきあみ:寄せ餌としてよく使う4cm程度のプランクトンの事。小さいものはアミエビと呼ぶ) の散布作業のみを繰り返して、時間で納竿~
ちょっとサイズのあったヒラソウダを一尾クーラーに入れたんですが、それが持ち帰り釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) のすべてになろうとは・・・
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) ヒラソウダ7,8ぐらい。
いろいろと試したが、どうにもこうにも無力でした。
ま~ 「坊主上等もいいかな? 」なんてニコニコしてたら、
トメキチさんが、ワラサ五目って五目がついてるから一尾でも魚をあげたら坊主 (ぼうず:狙った魚が一匹も釣れない事。オデコともいう) 扱いではないですよ!と坊主 (ぼうず:狙った魚が一匹も釣れない事。オデコともいう) さえも認めてもらえませんでした!
船中では、真鯛とアジがちょこちょこ混じって(カイワリも入ったそうです)、だいたいの方はなんとかオカズをゲットしてましたが、ワラサのワの気配さえない釣行となりました。
空も小雨が少しでなんとかもったし、海も悪かったが早上がりにはならなかったので、ま~海に癒されに行ったことにしよう!
連日の渋々釣行でしたが、昨日のアカムツがいい感じの魚体だったので、機嫌はずっと良かったです。
マルッチさん、幹事ありがとうございました!!