朝、仕事を開始すると、不審なアクセスのリストがズラ~ッ
サイトを乗っ取ろうと昨日夜から今日朝まで、ハッキングの穴を調べられた履歴がでてきました。
今日は酷いな。普通は一日で3つぐらいなもん。
これらは全部同じ端末からと推測され、右の国名は経由地。
足がつかない様に直接は試行せず、必ず迂回ルートを通ります。
[20:45:06]セルビア
[21:24:20]南アフリカ
[21:39:27]ギリシャ
[21:53:04]ブルガリア
[22:16:40]イタリア
[23:49:47]アルゼンチン
[00:01:22]フランス
[00:02:25]米国
[00:33:06]ブラジル
[00:50:13]スペイン
[01:09:25]インド
[01:11:35]ベルギー
[01:20:34]フィリピン
[01:20:53]ブラジル
[01:31:08]フランス
[01:53:55]フィリピン
[02:05:34]バングラデシュ
[02:46:48]エチオピア
[02:48:29]ブルガリア
[03:15:18]ブラジル
[04:04:01]ブラジル
[04:09:15]ブラジル
[04:21:10]スペイン
[05:13:19]インド
[05:33:11]イタリア
[06:51:36]イタリア
[07:00:46]セルビア
[07:10:11]スウェーデン
[07:18:24]カナダ
[07:24:22]トルコ
旅行だったら最高だな~。
行ったことない国だらけ。
ただ、今回は試行の方法が全部同じで、順次アクセスしているので、この迂回はあまり意味がないです。
ルートを変えてもハッキングの成否は変わらず、到達できるかどうかの問題。
ルートが遮断されている場合にのみ、別のルートを使うのが正しき悪行。
全ルートを同時に使って処理が重たいページとか弱い部分を攻めれば、DDoS攻撃にもなるので、武器を自ら捨てている悪行の上に愚行とも言えます。
サイトに穴があるかどうかを調べる対象リストに入っていて、プログラムで一つずつ調べているんだろうけど、
使い方や設定を理解してない人がやってるから、迂回ルートをバラしてるだけになっている。パソコンでやってると苦労が伴わないから、リソースに対しても鈍感ですね。
まぁ、このレベルの人がやってるから、俺でも手におえているんだと思います。
ハッキングが成功すると、不正サイトや迂回ルートに使われたりして増殖します。
こういうのを防止する方法や、危険性を警告したページは結構あるんですが、
ハッキングされるのは、そういうのに疎い人だから、結局見ない。
被害が出てから初めて知るわけで、やはり 「ネットに性善説はない 」ですね。
ちゃんと、日本政府もサイバー軍を強力に整備しといた方がいい。
皆さんも、気を付けてください。
以上