台風も過ぎ、大きな仕事も一区切りし、コロナもだいぶ落ち着いてきたし、殺人的な暑さも、猛烈な暑さぐらいになってきた。
いきますか!海へ浮かびに!
定期的にアジフライとイカフライが食べたくなるんですが、今回はアジフライ。
たくさん釣れても涙目で夜中さばくことになるので、手軽にやりたいってことで半日LT (らいとたっくる:小型軽量のリールや柔らかめの竿、細いラインで組み合わせた従来よりも軽めのタックルのこと) アジにしました。
刺身ならデカい方がいいが、アジフライとしては25cmぐらいの脂ののったやつ希望ってことで、久しぶりに船釣り.jpで宿を探します。
お世話になったのは、初めての宿、金沢八景 黒川丸さん

予約乗り合いで、朝6時半ごろには来てねって話でしたが、久しぶりの釣りで、目覚ましより一時間以上前にパチクリ!

そのまま出発して左トモ以外空いていたので、釣れますようにと右トモゲット!
隣にあった公園で海を眺めながら、ベンチでくつろいでました。いいな~海辺の公園って。
平日なのに大盛況で、お客15名、朝7時20分河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) です。


湾を出る時に橋をくぐって、倒していたスパンカー (すぱんかー:船尾についた2枚組みの帆で、船首を風上に向けるのに使用する) とアンテナを立て、そこから走ってわずか5分ぐらいの八景沖23m
底から2m周辺を探るように指示が出ます。

さぁ、アジフライ君よろしく!
ほどなく、本命が釣れたって船長の放送がありますが、右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) は不調ですね。右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) は8名もいるのに視野内で、たまにポツポツ上がるぐらい。俺の竿先も反応がありません。
船長からは、 「ちっちゃい奴が混じったら逃がしてあげてね。来年か再来年に釣りましょう 」って指示がでます。
「当然そうするけど、ちっちゃいのも釣れないんだけど>< 」
左舷は、ぼちぼち反応があるらしく、操舵室の船長の席も左側にあるからか、船長からいろいろアドバイスや実況がアナウンスされるんだけど、何にも反応がない身としては、 「何言ってるのかわかんない 」状態。
潮がトロトロながら、コマセのドバっっと撒いたり、ちびちびズラしてまいたり、タイムラグを設けたり、当然待つ棚や撒く棚を調整したりといろいろやりますが、アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) がでないな~
なんて思ってたら、船長とよく話していた常連さんぽいお隣さんが本命を上げました。
俺もコィの念が効いたらしく、俺の竿先もブルッ
っとっとと。ノッたかな。
上げてみると25cmぐらいのアジフライサイズ。
おお、ようこそ、君が10尾もあれば満足よ!
と、同じ攻め方をしてみると、今度はマメアジ10cm。リリース (りりーす:釣った魚を放流すること) 。
リリース (りりーす:釣った魚を放流すること) とは言え、これを続ければなんとかいいのも混じるか!と続けてもマメアジ。
サイズを変えたくて、少し棚をずらしてみたら、当たらなくなりました。
あかーん

船長の放送では相変わらず、ポツポツいいサイズも上がってる話なんですが、どうにも右トモ周辺は取り残されている感がある。
潮止まりになって少し沖側に移動して水深27m
左舷はこのポイントでも同じように少し釣れるみたいですが、右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) は変わらずに不調。そして右トモは絶不調。
対応できてないな~

いろいろ試してみましたが、実らず。そのまま撃沈です。
11時20分ごろ納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~っ
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) はアジ持ち帰り3尾(マメアジ7リリース)船でたぶん俺が裾で、トップが20強とかみたいです。
【翌日追記:船中0~26尾だったそうです。】

くーっ、なんとか今日のオカズのアジフライだけはできそう。
お隣の常連さんっぽい人も持ち帰りは片手行かなかったっておっしゃってましたから多分4尾とかです。
右トモ大撃沈ですな。
ま~特等席とはいえコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) 釣りでは偏るのは仕方なし。
数少ない電動(たぶん二人)だった事もあって、手返しは人よりも格段に多くて、コマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) は人の倍は撒きました。
人の為にコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) を撒く羽目に陥ってます。予定では皆のコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) で釣るつもりだったんですが。
ま~ひさしぶりに海で浮かべただけでも幸せなので、次の釣り物 (つりもの:釣り船で掲げる目標とする魚種や釣法で、もっとも本命とする魚の名前の場合が多い。例としてマダイとか根魚五目等) の事を考えますかね。
ただ、久しぶりの炎天下はちょっと堪えました。
新しい宿は、お隣さんに聞くと、いつも人気の宿らしく、居心地のいい宿って感じでしたね。
ちょっとアジ船の船長がアナウンスがフルスロットルで飛ばしている時にするケースがあって、エンジン音と風で 「何言ってるのかわかんない 」に何度かなったぐらいかな。気になったのは。
涙目でアジを捌き続けるなんてのは妄想の話で、
帰宅して道具洗ってシャワー浴びて、仕事を少ししても、
結局、こんな時間にブログを書き終えてしまう程で、別の意味の涙目。
本日の夜は意地のアジフライ定食です。
【翌日追記】

フワフワのホクホクで、最高でした。
アジさん、ごちそうさまでした。