2023/04/04 12:53
テーマ:料理
魚・釣り物:アカムツアカムツのイラストアマダイアマダイのイラスト
コメント(2)

今期は結構アカムツを食べているので、いろいろチャレンジできるわけですが、に釣行帰りの車の中で薦められたのが 「棒寿司 」。しかも 「あのデップリした奴の半身でやってみ!見た目でやられるから! 」

それがこの写真です。

ノドグロ棒寿司の断面

ダメでしょ!って感じの断面。ヤバさが伝わるのでは。

この料理は、作る前にまず包丁を研ぎました^^

三枚におろした段階で今期一の素晴らしい身だったんですが、それを皮目から軽く酢で締め、続いてほんの軽く炙り、寿司飯と一緒に巻いて馴染ませて完成。

巻きすで巻く前

ノドグロ棒寿司

この厚みの身をパクッと咥えてパクパク食べてしまう罪悪感が半端ない。

いい奴が数尾釣れないとできないなこりゃ!


続いて他の料理ですが、

タマガシラとイトヨリの焼霜造り

タマガシラとイトヨリの焼霜造り

焼霜造りで作りましたが、盛り付けがグダグダながら色味が綺麗ですね。

どちらも近い味で皮周辺に旨味と少し甘みがあり、イトヨリの方が少し香りがあって、脂ものっていたので少しだけ美味しかった。

半分食べ進めて、軽く炙ってみましたが、炙った方が美味しい。ただ、素敵な色味は消えます。やってないですが、酢で〆てもおいしいかもなって感じでした。

一番小さいアカムツはそれでも30cmありましたが、グリルに一尾のまま入るので食べておきたい塩焼きに。

ノドグロの塩焼き

ヒレがすぐ焦げるのに身は脂で守られているのかなかなか焼きあがらず、ボトボト脂が落ち続けます。

食べたら、絶品でした。小さいと塩焼きって事に良くなりますが、このサイズで塩焼きは贅沢ですよね。アカムツって身離れもいいので、魚を食べるのが下手な俺にとっては本当に楽しめる。

良型 (りょうがた:大きなサイズのこと。 「りょうがた 」もしくは 「りょうけい 」と読む) アマダイの半身は、皮を少しだけ身を残して引き、毎度の松笠揚げ。これはやらないと。揚げて急いで塩を振って、写真撮ったら速攻でビール片手に食べます。

アマダイの松笠揚げ

身を引くとただでさえ柔らかい身がグダグダになりますが、それを昆布締めにします。これが今回最高でした。いい感じに昆布の旨味を吸って上品な身が最高の身に格上げ。毎回見た目とは逆の旨さですね。

アマダイの昆布締め

アカムツの頭、カマ、ハラ身は、豆腐を美味しく食べられる煮付けに。定番の煮付けも外せないですが、豆腐が旨くなる。

ノドグロ頭の煮付け

まだまだ毎日魚を食べることになりそうですが、幸せです。

アカムツさん、タマガシラさん、イトヨリさん、アマダイさん、ごちそうさまでした。
Twitter Button Facebook Button Line Button Hatena Button

※画像の左上に 吹き出しアイコン マークが表示されている場合は、画像上にマウスをもっていくかタップすると、画像への注釈が表示されます。

お名前(必須)
タイトル
URL
コメント(必須)
認証(必須)
<=文字列

コメントする
Re:
>まるかつさん
寿司屋では出せないでしょうね。
料理としては皮目や厚み、シャリとの比率が必要ですが、アカムツの脂というかサシが見える感じの写真ってあまり見たことがなかったので、この断面は面白いですよね。次に作る日がくるかわからない罪な料理です。
教えていただきありがとうございます。
うぞっ
2023/04/06 09:34:48
>>返信

やりましたね!!
震えが来る位旨そうな図です。ネタとシャリの比率が1:1、どこの寿司屋に行ってもこんなのは出て来ることはありません。
写真的には集合写真の皮が少し写り込んだ方が素敵です。もうお腹の中だから、トリミングすればよい記録になると思うよ。
お裾分けありがとう、炙り刺身・塩焼き・肝兜煮で美味しくいただきました。(感謝)
まるかつ
2023/04/05 09:13:01
>>返信

ブログ更新情報

テーマ別

魚種・釣り物別