シマアジかキントキかな~なんて思って外房~南房の宿HPを船釣り.jpで巡回してたら、
そういえば、布良の良和丸さんに初めて乗った時に、すどう丸さんの前にいた女性が車の停め方とか良和丸の軽トラがくる時間やら車の色やらを教えてくれたのを思い出しました。
すどう丸さんも一度乗っとかないな~ってのが心に残ってて、船が小さめだったので酔わないわけではない自分的には海がいい日限定。今何狙ってる?とHPを見てみると、急に空いた日の釣り物は、
「泳がせ、根魚 」。
おお、集中力維持が下手な俺にはいいんじゃないか?総ハズレもなさそうだし。
宿に電話すると、PE3/4号 おもり120号(速潮用150号も)。
朝一に港前水深10mで餌のアジをサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) で釣るそうです。以前の祭り事件で使わなかったサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) も残ってる。カマスで切られちゃうから予備サビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) は持ってきてとのこと。
泳がせは、マハタやカンパチ系のデカいのがくることがあるからハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 14号と太目で、潮が速い時があるらしくオモリも重めです。
根魚 (ねざかな:海底のごつごつとした岩場などに住む魚) の餌は基本持参だが、宿もサバ餌を用意して持ってきてくれるそうです。
買い足すものも大してなさそうですね。細かく質問したのに船長も丁寧でした。
餌を調べたらサバ餌がほとんど在庫なし。スーパーに行ったら冷凍塩サバが安く売ってたのでそれを加工しました。
お世話になったのは、初めての宿、布良 すどう丸さん。

4:30集合で、布良だと駐車場所と船の距離が離れていて軽トラで運んでもらう宿が多いんですが、すどう丸さんは港のトイレ前で、車も船前に着けられます。
お客は予約時に4名でしたが、結局3名、トモ側は「いつもの 」という常連さんが一人入り、ミヨシはどっちでもいいとのことでしたが、左前。



4:50に河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) で、港を出て左に曲がって一分ぐらいで餌釣りです。
うぞっ「このサビキでいい? 」と船長に確認すると、船長の目がクワッって開き!
船長「どこで買ったの?それが一番釣れる! 」「売ってないんだよね 」
うぞっ「以前、キャンセルになった時に買った奴なので、どこで買ったか覚えてない! 」
そんな中、さて餌釣り開始!!
降ろして底に着く前に、竿先クンクン。コマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) を撒く暇などなく、なんかかかってます。
上げると、小さなカマス2尾。カマスもOKってことで生簀の中へ。うわっもう一本ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切られた。
続いてもカマス連発。さらにハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) を切られてどんどん針がなくなってきます。
今度は以前身がパサパサだったチビクロムツが釣れ始めました。無茶苦茶楽しいんですが、肝心のアジが・・
じゃ~と魚がかかっても、無理やり11mの下まで仕掛けを下します。で着底してから巻き上げると、おっアジが一尾混じってる!
少しアジが釣れ始めました。
でも、半分ぐらい針がもう切られてありません。
ただ、無理やり底までもっていく作戦にしてからアジ比率が格段に上がりました。アジ4尾とかかかってきます。
最初のサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) 仕掛けの針が2本だけになってしまった段階で、サビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) をチェンジ。
その後は、アジ比率も上がり、ガンガン餌をウキャウキャいいながら釣っていきます。
アジの比率が上がると、ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) は全然切られないですね。

無事、餌釣りを楽しみながら終了し、一路沖に進みます。

ほどなくポイントに到着で、最初は水深50m弱。
孫針はあってもなくてもいいけど、トリプルフックだと伸ばされるよ!との船長の事前アドバイスがあったので、太い針を両方につけて投入。

「トリプルフックを伸ばすぐらいの魚きてね~っ 」

サミングしながらアジを弱らせない様に着底し、少し浮かしてアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) を待ちます。
しかし着底時の水深は船長のアナウンスと全く同じ。そしてアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) 待ち状態も、潮の流れを全く感じない程糸が真下に落ちます。
うわ~っ速潮はそれはそれで大変だけど、このビタ止まりはうれしくないな~。
トロトロぐらいでも流れててほしい。ま~ほどなく流れるでしょ!
と、立って手持ちで待ちますが、・・ん~全く反応がなく、
座って竿を持ってキーパー (きーぱー:竿を船に固定する道具。竿置き) に乗せて待ち、・・・・・ん~全く反応がなく、
アジが暴れさえしない時間が続き、
結局キーパーに竿を乗っけて、定期的に棚取りだけして、活性 (かっせい:魚の食い気が良さ) が上がるのを待ちます。
が・・・待てども何も起きない。
全く魚が上がんないので、船長はポイントを沖へ沖へと変え、70m、80mと深くなっていき、最終的には100mラインまで来ました。
その間、ノーピク (のーぴく:竿を出している間、全くアタリがない事) だし潮はビタ止まりのまま。厳しい。
餌は沢山あるので、少し弱ったらどんどん餌を変えて、餌を変えた直後は竿先に餌がたまにツンツンしてるのはわかる程度です。

そのまま流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおしたりする) 替えばかりが続き、ダメだなこりゃ。時間も結構経ったけど、根魚に変わんないのかな?
ん?でもこのポイントって萬栄丸さんでオニやった場所にしか思えないんだけど!と思って船長に聞きに行くと、別に泳がせと根魚 (ねざかな:海底のごつごつとした岩場などに住む魚) 釣りが切り替わるわけではなく、同じポイントでどっちやってもいいよって事らしい。
あははは、思い込みの勘違いだな。
ま~時間は後2時間弱しかないが、これだけ潮が遅いとダメかもだが天秤 (てんびん:主に仕掛けを沈める時に絡みを防ぐためのL字をした金具) の根魚仕掛けに変えよう。
一応遅潮用の天秤 (てんびん:主に仕掛けを沈める時に絡みを防ぐためのL字をした金具) 仕掛けも作ってあるので、切り替えておろします。

本日餌釣り以外は完全ノーピク (のーぴく:竿を出している間、全くアタリがない事) なので、一度ぐらい魚を感じさせてね!
と降ろしますが、やっぱり潮は流れていない。少し軽めの仕掛けなのに底に一番下の針がたまに擦れます。
完全に仕掛けが立ってますね。ビタ止まりのまま船で少し引っ張ってる状態。
少し高めに設定して底に擦れるを防止し、次の回収時に仕掛けを詰めるかな~なんて思ってたら、竿先ガッ
うわっ!アタった!
今日初めての魚の明確なアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) !!とテンション上がりますが、魚は乗っていない。
同じ明確な魚のアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が3回ありましたが、全部乗りませんでした。
反応が無くなったので回収してみると餌だけ見事に綺麗に3個とも取られてました。
右トモさんが泳がせでメバルを上げたらしいので、メバルとかかな?なんだったんだろう。
何にしろ、アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) があるのが凄くうれしい。
サバ短でアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が出るのがわかったので、喜び勇んで再投入!!
すぐに竿先に反応がでて合わせますが、結構軽い。でも今日初めての魚だな。
あがってきたのは小さめのアヤメカサゴ。
無事、坊主 (ぼうず:狙った魚が一匹も釣れない事。オデコともいう) は回避。持って帰る魚をゲット。
続いて降ろして、棚取りを一番下の針が底に擦れない程度に調整してたら、竿先ククッ
おっいい感じで咥えたぞ!
そのまま待ってるとググッっと竿先が少し入ったので、オリャ↑と合わせると
グングン暴れます!!おおお、いい暴れっぷり!
こりゃ、ま~ま~のいいサイズ。
キタキタ!やっとキタわ!
たまにいなす必要があるほどいい重さと暴れ方。
きたねきたね~っと巻き上げてきますが、水深が半分ぐらいになると、
うん?暴れ方がノッタリ目になり、重いけど鋭さが減っていく。やばい、アレだな~アレ。
あがってきたのは、そう、以前この海域で釣りまくったカンコ(ウッカリカサゴ)さん。
しかも2kg弱ぐらいの良型 (りょうがた:大きなサイズのこと。「りょうがた 」もしくは「りょうけい 」と読む) です。
途中までは完全に良型 (りょうがた:大きなサイズのこと。「りょうがた 」もしくは「りょうけい 」と読む) オニに見えたのにな~それでもこのサイズなら釣った感もあるし、おいしいしうれしい。
ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) を詰めなくても釣れそうな感じだったので、棚取りを高めにするだけで続けると、
また、竿先ククッ。いい感じ。
そして、そのままグングンし始めたのでオリャ↑と一発アワセて針をブッ刺します。
グングンと竿先を引き込み、スンと止まり、またグングンと断続的にいい暴れ方!!
ウヒャヒャヒャ
今度こそ来たぞ~と巻き上げていくと、悲しいかな鋭さが減っていきます。オニだと後半に鋭さの残った一暴れ、二暴れがあるんですが、後半あるのはノッタリ目の暴れ方。
まただなこりゃ!と上がってきたのは、良型 (りょうがた:大きなサイズのこと。「りょうがた 」もしくは「りょうけい 」と読む) でさっきよりちょっとだけ小さいカンコでした。
船長も午後船もあるにも関わらず30分程残業してくれましたが、そのまま時間切れ。
船長「潮がこんなに流れないと、泳がせするのが怖くなるわ!申し訳ない!カンコさえ生きている餌に食ってこないんだもんね~。普通はもういらないってぐらいカンコだけは釣れるのに 」と恐縮してました。
右ミヨシのもう一人の方は終始泳がせで、完全ノーピク (のーぴく:竿を出している間、全くアタリがない事) だったそうです。
右トモの常連の方が船中唯一の泳がせでカンコを釣ったそうで、そのカンコを右ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の方に進呈してました。トモの方は常連さんぽかったのでカンコは沢山釣ってきてるのでしょう。
午後船はコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) 五目とからしく、生き餌の保険は必要ないみたいなので、餌で釣ったアジはお土産に。
アジはサイズが小さいながらいい形をしていておいしそうだったし、カマスやイサキと共に人間の餌に。
最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) はカンコ2、アヤメカサゴ1、餌用魚多数。

釣り的には泳がせは潮がビタ止まりのままだったので、どうにもできなかったですね。勘違いがなかったら後一時間程早く天秤に変わってたかもだけど、カンコは釣れてもあの潮でオニはわかんないですね。ポイントは萬栄丸さんの時同様で非常に富んでいる場所なので、もう少しでも潮が流れてくれればいい釣りになるかな。
楽しみ方としてはマハタメインの50mより浅い場所をやる場合は泳がせで、70m以上の深さになったら天秤の深場釣りをやるって言うのが個人的には楽しいかな。小さめで古い船でしたが、釣りをする分には快適でした。船は小物を置いておく棚みたいなのがなかったのでそれだけですかね気になるのは。
あと、餌釣りのサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) が楽しいですね。バカスカ釣れるので。

帰宅後は、細くて小さいカマスは刺身包丁をキレキレに研いで綺麗に三枚におろして天婦羅にしました。カマスの天婦羅の後、流石にアジは小さかったので揚げて酢のタレにジュ~っっとダイブ。翌日以降に南蛮漬けとして楽しみます。

それにしても、いや~カマスの天婦羅はいいね~小さいミズカマスでもサクサクで味が天婦羅と相性抜群。塩を振ってバクバク食べました。アジも天婦羅にしてみましたけど、こっちは塩ではなく醤油とか天つゆですね。
カンコの一尾は寝かして、もう一尾は捌いてみましたがいいサイズだったので身の感じは良かったですね。
半身を味噌漬けにしました。半身は今日食べてみます。
カマスさん、ごちそうさまでした。
【後日追記】
船長の目が開いたサビキはこれです。ご参考まで。













