釣り関係ないです。
ラスボスへの対応ステージに移行中
いや、
「ラスボスであってくれ! 」 頼みます。
ネット戦争で仕事に影響のある不正サイトを駆逐しはじめて四カ月かな。
ターゲットとしている不正行為の代表例を図にすると、こんな感じです。
SEO偽装の全体像 「SEOポイズニング 」という言葉で代表されますが、実は全体像は複雑。
図の真ん中にある、
「不正誘導サイト 」がGoogleに、人間にとっては違和感しかないけど、Googleの人工知能にとっては評価の高いページを見せて、検索上位をゲットします。
その検索結果をみてクリックしたネットユーザーがサイトに訪れると、Googleから来たことと、宛先のページを判別し、関連する
「偽装ECサイト 」へ誘導します。
その
「偽装ECサイト 」は、人間にとっては違和感のない普通の通販サイトで、クリックした情報と関連付けられた通販ページがでてくるので、そこで詐欺被害にあってしまうという図式です。
「不正誘導サイト 」は、見た目やデザインはちゃんとしてなくても情報さえ詰め込んでいればよく、比較的制約が少ないので、ハッキングされたサイトでも実現されています。なので世界中に幅広く分散しています。
そして、大量に発生して、大量に消えていきます。たまに偽装ではなく、まともな通販サイトへ誘導もするので、不正かどうかも判断しにくく作られています。
「偽装ECサイト 」は、人間が違和感を持つと詐欺に引っかからないので、デザインもしっかりとした通販サイトとして作られています。なので、予備知識がないと通常ののユーザーには見わけがつきにくい。しかも、どんどん精度もあがっていてやっかいです。
ただ、しっかりと作らないといけないので、ハッキングされたサイトはほとんどなく、世界中とはいえ、限定地域に配置されています。アドレスは変わりますが、サーバーの地域変動も少ない。
「不正誘導サイト 」は、Googleに対して嘘をつくし、Googleの上位を狙っているので、Googleが不正に気付けば処理できます。そこをいろんな手で積極的に促せばいい。公正さを求められているとはいえ民間企業ですから、対応もある程度のスピード感で進みます。そこが、大量に発生して、消えていくことにもつながります。
一方、
「偽装ECサイト 」は、ネットユーザーに対して嘘をつきます。そして、Googleを検索しても出てきませんのでGoogleは無関係。詐欺被害が報告されれは司法の出番ですが、被害が出てから、摘発までも時間がかかりますし、世界中にあるわけで司法権限が届かない事も多い。この辺がやっかいです。一番いいのは被害が出る前につぶすことですね。
いままでは
「不正誘導サイト 」をメインに対応してきたのですが、最近そのターゲット数が急に減ってきた。
古いのはあるとはいえ、新しく生まれている分だけ対応すればよくなってきた感じがしてます。
なので、ステージを上げて
「偽装ECサイト 」へ比重をシフトしながら、メイン業務に戻るのを目指します。
こいつらがラスボスのはず。
効果がすぐには出にくいステージですが、うまくいけば一番相手にとっては痛いはずですし、
「不正誘導サイト 」も無意味にできる。できるはず・・・
ネット戦争は、終わるのだろうか・・・
蛇足:テレビ録画の予約キーワードに、
「釣り 」 「フィッシング 」を入れてあると、たまに録画される中に、
「フィッシング詐欺 」関連の番組があります。
笑ってましたが、こんな形で巻き込まれるとは><