火曜日、波が少しだけ落ち着く?となると宿のHPをチェックして、
仁徳丸さんには
仕立 (したて:チャーター船のこと) てが入っていたので、乗合が満員になってギラギラ殺気立つかもとビビって回避し、
大き目の船だと~どこが・・・、日曜時点で予約が4人だったお隣の
浜茄子丸さん19tに電話してみると、女将さんらしい人が
「乗れますよ~」「4:30集合で、ホタルイカの大きいパックが付くからこれで十分足りると思うよ。」「針は二本限定、おもりは150号で、糸が細い人は120号使ってるから、船頭にきいてみて。」うん、情報応対は完璧。席は先着順らしいので、何時に行ってもトモはどうせ無理だろうし、船もでかそうなんで大丈夫だろう。
お願いしやす。
波崎 浜茄子丸帰港後撮影
予報では15時ぐらいまでは波は持ちそうでしたが、風が出るかもって感じで早上がり覚悟の決行です。
仕立 (したて:チャーター船のこと) て流れちゃって、勇んで作った仕掛けだけ残ると、無理矢理でも行きたくなる。
4時半集合で3時前についたら、胴の間にも結構な数の
釣り座 (つりざ:船上で釣り人が座る位置) 確保の棒が立ってて、でも左ミヨシだけ空いてたので、船酔いする身なのにそこをゲット。
混んでなけりゃ胴の間で十分だと思ってたんだけどな~。
これが運命の分かれ道^^その後、お隣に付けていた車の方は常連さんらしく、
「
浜茄子丸さんはいつも満員だよ。前なんか20人のってた。」
なんて脅されて、ありゃ、ま~
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) 取れたんだからいいか。
結局両舷7名、船首1名の15名でしたね。船大きいし、これなら何とかなるかな。
釣り座配置図4時過ぎに親父船長、若船長(たぶん)と来て、4時40分
河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) キャビンは避けて二階操舵室後ろでひっくり返って寝てました。航程、風も波も少しあったので1時間10分程度。雨じゃなきゃまだ外でもなんとかなる。
カンネコ根さぁ、おひさしぶりのカンネコ根の
アカムツ君、よろしく!
今日のセットアップ基本150号指定でしたが、PE3号120号でいい?って親父船長に聞いたら、「やってみて様子見て!」って事で、
最初は、マシュマロ+小フロートダブルでやってみます。水深、カンネコでは深めの150m。周りに船はいません。
ほどなく、お隣さんが
サバですね。
あ、俺も
サバだって巻いてみると?ん?なんか混じってる?
って、少し遅めに巻いたら、上は
アジ、下がサバでした。
その後も、本命の声が聞こえないな~
なんて思ってたら、おっとこれは本命かも?って
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) 。
巻く途中も、
アカムツの匂いが少しだけします。ただ、かなり小さい。
いつの間にか若船長が後ろで
タモ (たも:タモ網のことで、魚をすくう網) 持って待機。
ってあと20mで、
ビョン!!
ガーッ バラした~っ若船長
「竿もちょっと立てないと、それだとバレるよ 」あまりに的を得たダメ出しに、
ごもっとも!
その後、船中で少しずつですが本命が上がり始めます。
アカムツに関する釣行記の画像俺の竿にもいい
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が出て、今度はちゃんと竿を立てて波をできるだけ吸収。
一度バラすと、その後の巻き上げが
ドキドキです。
無事30cm程度のルビーをゲット!フ~ッとりあえず食べられる。
続いては、マシュマロ+パイプ版の仕掛けにチェンジしてみます。
で、すぐに
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) がでて、上がってきたのはサイズダウンの
アカムツ。
「うーーん。もう少しサイズがほしいな。」
と、願っても、今度はちびちび
ユメカサゴ。
続いて、サメ。
なが~いひと流しでしたが、
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が減って、船も移動します。今度は、結構な船団です。少しだけ水深は浅くなりました。
仁徳丸もいましたね。
船中の様子フロートパイプは潮乗りもよさそうで
アカムツ釣る分にゃ問題なさそうだけど、ちょっと乗せる潮が緩すぎなので、念のためマシュマロ+小フロートダブルの重さキャンセル版に戻します。
そんな事より、波も、風も少しずつ悪くなってきました。
普通に釣る分には問題ないんですが、最大の問題は、立っているこの
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の条件。
船首の水を切る船底の曲線が足元まで来てて、舷側ピッタリに立てず、踏ん張るのに足や体を押し付ける場所がない。
左ミヨシの釣り座フラついて釣りにならない。俺に、二足の仁王立ちだけでこの釣り座の揺れを吸収できるほどの体幹はない。
しょうがないから座って釣ると、こんどは舷側と座る場所が離れてて、
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の上下動を竿の操作で吸収できない。
立ってたら腕を上下させてかなり対応できるが、座って、かつ舷側まで距離があると、ほぼ竿の上下動が使えない。
ハンドルとクラッチ、
スプール (すぷーる:リールの糸を巻いてる部分) を滑らせることで対応する羽目に。
イメージする仕掛けの動きにするのが、おっそろしく忙しいし、難しい。
お隣の釣り座は、舷側ギリギリまで立てるのに、ここだけダメでそれがこの海況だと厳しい。空いてた意味をここで知りましたが、時すでに遅し。反対舷はうまくやってる?って振り向くと同じように座ってました。潮が緩いときの渋めのアカムツに、必要以上の動きは厳禁。
なんとか対応してやっと釣れたのは、またサイズダウンの
アカムツ。
クーーっ、ダメだね~。ま~釣れてんだから贅沢だけど、トモはボチボチ上がってるが、ミヨシ周辺は数がでてないな。
このあたりから、皆さん
外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) を上げる姿も見られないほど潮が緩く、魚の活性も下がってきました。
それでも、揺れる
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) でなんとか座りながら止める時間を間に挟んでいると、
竿先、
ググッあ、ひさしぶりのいい感じ!!
これ来たな!となんとか立って巻き上げを堪えていると、60mぐらいで、
ビヨン!!ガーーン、
バレ (ばれ:魚がかかったが逃げられること) た!!今日二回目。しかも、いままででは一番型がよさそうだった。ショックだわ~
さすがにこれだけ波があってミヨシのこの条件だと、
バレ (ばれ:魚がかかったが逃げられること) もでるか~もう少し柔らかい竿じゃないと無理だな。
で、
もはやこれまでか?なんて思いながらも頑張ってると
ガッとひったくるような
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) !!
おっ、で巻き上げ始めると、
おおお、いいんじゃない?本命の香りプンプン。そして一番いままででいいグングンの重み。
たのむ~
バレ (ばれ:魚がかかったが逃げられること) ないで~。渾身の祈り。
で、上がってきたのは、
ドーンと
デップリアカムツ君
ようこそ、ようこそ、待ってたよ。デップリアカムツ血抜き中もうこれで俺は満足~。
これで気が抜けたのか、直後からあくびが出始め、残り1時間程、気持ち悪くなりました。
そう、船酔いです。ほぼ、気の抜けた状態ではさすがにこの海況ではどうにもならず、最後の
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおしたりする) も早々に切り上げ
11時30分
納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~っ
早めに片付け始めたので、さっさと甲板で大の字で寝て帰港
最終
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、
アカムツ4(42、30、27、26)
アジ2、以下
リリース (りりーす:釣った魚を放流すること) (サメ2、
ユメカサゴ2、
ムシガレイ1、ペンシル
サバ3)
船中0~6尾です。
42cmメス不在アジ二尾あの海況で、この
釣り座 (つりざ:船上で釣り人が座る位置) なら上出来ですね。最後まで釣りできたし、満足です。
ご夫婦も小さいの一つだけご在宅で、あとは不在。特にデカい奴にいなかったのはラッキー。
やけに身が細くて
クロムツみたいなシルエットの個体のみがオスで、他はメス。ただ、デカい奴以外は真子はあまり大きく成長してなかったです。特にタイノエのいたメスは真子は未成熟って感じでした。肝は全体的に小さめ。
船は、おやじ船長が操船して、中乗りに回っていた若船長はちょっと愛想がなかったですが、釣り始めてほどなく氷を割って各クーラーに勝手に入れてくれたり、常連と話してても、巻いているといつの間にか後ろでタモ持ってるし、
オマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) 対応も普通にしてたので、少し多めの人数でも快適にやれました。この船独自のポイントも、船団も両方やったし、釣果も安定しそうでいつも客が多い理由はこの辺ですかね。樽の裏にコーキングみたいな滑り止めがついてるってのも、なかなか細かい気のくばりもある(途中の釣り座の写真に写ってます)。
備忘録として、この船の舷側だとチビラークはクランプ部分の奥行が浅くて設置しにくかった。重くても大きい奴もっていく必要がありますね。
仕掛けは、潮の緩さが激しいときはフロート、軽い緩さだとパイプ、流れているときはマシュマロのみぐらいの配分かもな~な感じを持ってきました。今後検証だな。
あと、
釣り座 (つりざ:船上で釣り人が座る位置) 選びも足もとをよく考えないとな、と、揺れる時は竿はもうすこし柔らかめなんだろうが、選べる程持ってないし、どっちかと言うと、そういう時は「乗るな」かな^^
カンネコでなぜか俺は釣れない
アジが2尾混じったのは、底から探っていく自分の釣り方でも、
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) だと上下動が大き目だったんだろうなって感じです。
兄宅に2尾届け、デップリ君の真子を堪能してご満悦で疲れて、
バタン。
真子と肝の煮付けアカムツさん、ごちそうさまでした。