2011年05月09日08時24分03秒
好きな釣り物になりつつあるフグ釣り
その中でも、繊細さが要求される湾フグ
去年の夏以降から、東京湾でのショウサイフグ釣りは不調で心配です。
過去3年分のデータをすこしまとめて見ました。
東京湾内のショウサイフグ釣りのTOP平均値を図示してみましたが、
みにくいので、太線で14日分の移動平均を追加してみました。
上のグラフの黄色が去年ですが、昨年夏からの低迷振りがみてとれます。過去の年の5~6割ですね。
このデータは、船中数ではなく、TOP平均ですからお客も減っていることを考えると、フグの総数が極端に落ちていると考えられます。
そして、非常に気になるのが、季節ごとの盛り上がりが見られないことです。
「寄りフグ」や真冬の喰わせの深場(勝手に「落ちフグ」と名付けましたw)等は、群れるフグを数釣りできる季節感ある釣りで、グラフにも山が明確にでますが、ここ半年はでていません。
そして、次は白子フグ
大丈夫か不安になりますね~
資源数をコントロールするのは、釣り人個々がマチマチに考えて実施しても、なかなか効果的ではなく、資源保護は、船宿、漁協、遊魚船団体がイニシアティブととらないと難しいと私は思っていますが、現状は湾フグ船が減っているので、市場原理によってある程度コントロールはされている感じです。
ただ、やはり、ショウサイフグの漁は、釣り船がメインになっているなら、船中匹数をしっかり管理して統計を取り、資源の変動動向は押さえておくべきかな~とか感じてます。(も~やってる?w)
人間の影響力が大きすぎる昨今、自然の恵みを受ける時、いい年があって悪い年もあるっていう、自然のサイクルから外れた時のリカバリーがすごく大変な事例が多いので、その境目を見極める力と、行動を自重できる英知を学びたいですね。
なんて外房のフグをやってみて、湾フグの良さも凄く感じた次第です。
グラフの黒が今年で、この4年で最も低い状態から始まったシーズンですが、いいシーズンになってほしいです。
(なお、一年の区切りが4月からの年度表示になっているのは、ただ単に釣果収集を4月から始めたからです)