2012年12月16日11時59分39秒
仕事の予定が入っていたんですが、変更になって行けそうになったので、参戦させてもらいました。相模湾アマダイ。
最近は、仕立てに乗せてもらってばかりです。
アマダイ釣りは好きな釣り物ですが、思い通り釣りに行けないと、どうも妄想が先走る^^
疑問に思っていた部分を解決したくて、今回は 実験君 になります。
アマダイの生態としては、泥炭地の底に住むのが特徴で、
ちょっと前TVを見ていて若狭グジの漁の合間に、アマダイの住んでいる穴の映像がありました。
それがちょっと衝撃的。
しっかりパイプ状の穴を掘って、一方から入って他方から出るみたいな事やってました。
ガチャピン君。穴から少しだけ頭出して、餌を探してる感じ。
アマダイが穴にいるとは聞いてましたが、ネズミみたいな事やってるとはw
基本、穴の中から上を覗いて餌を捕食することを前提に考えてみると、
オニカサゴもアマダイも、魚のいる棚を全く気にする必要はない。
仕掛けの餌がどの棚に入ったかだけを気にすればいい!
オニカサゴの場合、海底の起伏が激しい所も攻めるので、潮によっては仕掛けを縦に使うしかない時もありますが、
泥炭地で比較的なだらかな場所を前提にアマダイの攻略を考えると、
棚がわかっている限り、どう考えても天秤仕掛けの場合は横に展開すべきです。
アマダイの場合、仕掛け長の半分を底から切って、潮に合わせて切る高さを調整するのが基本ですが、
それはやはり、仕掛けが斜めになるから。
斜め具合が、潮によって変わるから、棚の調整が必要になる。
いつも真横になるなら、棚は気にしなくていいはず!
潮が速い時、仕掛けが吹け上がるからガン玉を打つのも、
仕掛けが上になるんじゃなく、ほとんど水平になってしまい、底から離れるだけ。
仕掛け自体に浮く力もないし、底潮が下から上に上がることもない!
そんな日頃の疑問の解明が、本日のメインテーマです。
今回はその課題を前に進めれないかやってみます!
接続具は全部樹脂にして、針のチモトにフカセのフロートを付けてみました。
ある程度の深さがあるので、固さがあるフロートが必須です。でないと水深で浮力が変わります。
そして、浮力が大きすぎては、本末転倒なので、
フロートの浮力に関しては選定が難しく、以前から悩んでいたんですが、
少し指標があったので決して浮かないレベルで、ほぼ針の重さを無視できそうに調整です。
これで、潮がある程度さえ流れれば、仕掛けはほぼ水平。
後は、外道のかかる種類で棚を調整して、極力下げる。
そして、穴にいるなら振動への刺激と、かつ底物の定石として、餌が落ちる演出と誘いによるバイトを利用する。
もうこれで爆釣間違いなしですw
と、ここまでが前日までの仕掛け作り中のいつもの妄想!
当日お世話になったのは、はじめての港、小田原早川港のおおもり丸さん
毎度まるかつさんの仕立てです
参加者は、まるかつさん(主催)、汐留漁労長さん、汐留Jr.さん、マルッチPPさん、あかべーさん、かんこさん、ポン太さん、いとうちゃん、ケンイチさん、パティさん と うぞっの11人
天気は雨予報で、南からの風が入るので海がだんだん悪くなるから、時間までもって~って感じです。
冬の釣りで雨はつらいけど、気温は南からの風で上がるみたいなので、大降りさえならなきゃ助かる
朝5時30分、宿前に到着すると駐車場がない。いとうさんがいて、結局港に直接いけば車がつけれました。
皆さん雨に降られる前にと、早めの着替えの後、宿で受付と席決めのくじ引き。
毎度、まるかつさんの釣り座一目瞭然のクジを、気合一発!
(ってもう2枚しか残ってなかったですが)
なんと左トモ!!
ここ連続4回 全部トモw
空いてるんだから、釣り座じゃなくて魚のご機嫌の方が大事なんだって!!
朝7時前出船後、15分ぐらい走ってポイントへ
雲ってますが、そこまで寒くもなく、
うーーん 海って毎度いいな~っ
オモリは軽~な60号で始めるとのこと!!
オキアミの釣りは久しぶりの気がします!!
さぁ ガチャピンさん!よろしくです。
水深70mからはじめました。
着底して、海底をコツコツ小突いて刺激。
停止して、仕掛けがしっかり伸びきったら、すーーっと誘い上げ
そんなシーケンスから始めた最初の誘いあげて
ブルブル、って
いきなりっすか?
・・・乗りませんでした。
その後すぐ、見えない右舷で本命上がったみたいですが、
マルッチPPさんが手で示したサイズは、片手の親指と人差し指までの大きさ!
親指から小指でもないぐらい小さいってw
瞑想中のマルッチPPさん
ただ、アマダイは、放流しても浮いちゃうんですよね!上手に浮き袋から空気を抜く手もあることは聞いたことありますが、結構餌をしっかり吸い込むから奥にかかることも多くて、取ってる最中に弱るので、まず戻れない。しっかりおいしく食べさせてもらうことにしてます。
にしても、潮は、おっそろしく流れてません。こりゃひどいってぐらい!
のわりには、船中小さいアマダイだけはポツポツ
ただ、外道の喰いさえも悪いです。
潮がないため、誘いをいれるまで、仕掛けが伸びきるのを待つ時間を、相当待たないとダメでした。
そして、目いっぱい軽い仕掛けなんで、ほぼ水平になるはずが、
2mの仕掛けで、50cmぐらい底を切っても、やはり仕掛けが底を擦ってるのが誘いの間の竿先でわかります。
市販の仕掛けなら、仕掛け長の半分どころか、ほぼ仕掛けの長さ分底を切ったほうがよさそうな、潮のユルさでした。
誘いを多発すると、餌の痛みも比較的早いので、アタリがない場合でも手返しの頻度も高め。
・軽くトントン小突いて、ホラホラなんかあるかもよ!
・十分仕掛けが伸びきってアピールできる状態までしっかり待って
・かなりゆーーーっくり誘いあげて、途中でブルブル!
・軽めに合わせて、手巻きで上げて、大きくなければそのまま電動ON
・ゴンゴンくるなら手巻きを少し長めにとる
って感じを続けて、
皆さんと同じく、チビアマダイをぽつぽつと上げ続けました。
ミヨシ付近では、相模湾ではボチボチ級のオニが3つほど、上がってました。
普通、アマダイ釣りは外道がいろいろで楽しいんですが、
今回は少な目。
俺もチビオニ釣って、写真とってさようならw
船長も、次々ポイント変えてくれて、水深は60~100mとマチマチ。
そこで、右ミヨシ ポン太さん 45cmがドスンと来たみたい!
やっと船が活気づいた感じ。見に行ってみると、やはり旨そうw 顔つきが違う!
小さいのは釣れるので、まるかつさんやカンコさんにデカい奴選べないすかね?
って聞いても、「サイズは選べないからね~っ」
とのこと。仕方ない!数釣って混じるのを期待しよう!
左舷の様子
誘いや小突きも、いろいろ試して、
その後、またまったりとした時間があったあと、
やっと、俺の竿にも、軽くグン
最初の下品なアマダイの引きが!
おっ、デカい?
いや、そうでもない^^
とはいえ、チビアマダイではなさそうなので、真面目にあげてみると
ふーーっ 36cmのアマダイらしい奴でしたw
その後、深場90~100mを攻めだすと
船中、良型がポンポン
45、46,41cm!
中間の型が少なく、デカい40オーバーが合計4尾
いや~40cm超えると顔が下品です。
漁労長Jr.の45cm
お隣だった漁労長Jr.さん、「秘密兵器」といいながら、テンヤで使う大きいエビで、45cmをゲットしてました。
(秘密兵器なのに完全OPENw)
後半海も少し荒れだすとの予報は外れ、
海は終始マッタリ、気温は低めで、海水が生温かく感じます。
最後はここまでドヨーン
そのまま外道さえ全く活性が止まって、
最終投入に、お遊びで秘密兵器のデカいエビをもらって釣りましたがそのまま、納竿~っ
最終釣果は10尾 船中13~2尾 本命船中合計66尾(11名)
上がったきた外道は、ウミヘビみたいなの1、トラギス4、ガンゾウビラメ1(小)、カサゴ1(小)、オニカサゴ1(小)、ヒメジ1、サバ1
トラギスとガンゾウ、サバを持ち帰り。
なんとかアマダイで一尾、まともなのが混じってくれて、晩御飯のオカズが豪勢になりました。
今回の釣行で、
・完全に仕掛けの重さはゼロにできないので、今回の仕掛けでさえ、若干の棚の調整は必要だが、もう少し調整すればいい感じの仕掛けになりそうなこと。
・潮の速さで誘いまでの時間は必ず調整も必要なこと
・小突く釣りは、小さいアマダイにしか有効に感じないこと
小型アマダイは好奇心が強く、大型アマダイは警戒心が強いって感じですかね。活性次第ですし、小さい個体の数の方が圧倒的に多いだけかもしれませんが、警戒心の強い個体にも少し対応すべきです。
等々、少しガチャピンの気持ちがわかってきた感じです。
で、釣行当日の楽しみは・・・・
そう、松笠揚げ!
このために行ってるようなもん!
うひゃひひゃ やっぱ旨い!! 今回、身も厚めってのができてしまいましたが、それまた旨い!
揚げちゃ~バクバク食べて、揚げちゃ~バクバク食べて の繰り返し!
やっぱアマダイのウロコ最高です!
捌いた身はコブ締めとなって冷蔵庫へ
小さい奴は、軒並み開いて、長めに漬けたのは一夜干し!
水気をとって、なんと丸のままの味噌漬け行きが2尾で、次の日の朝食(これまた最高)
切らしていたのでネギなしでしたが、頭とチビの酒蒸しもやはり甘さ格別
何にもしないと味気ない味のアマダイですが、ひと手間加えるだけで、極上にかわる魚
まるかつさん、幹事ありがとうございました。
アマダイさん、トラギスさん ごちそうさまでした。