今年東京湾アカムツにはまった私にとって、一つ気になっていた事。それは昔からこのアカムツ乗り合いを出し続ける修司丸さんに乗ってないこと。しかし乗り合いは土日しかやってないんですよね~。


激混みを恐れて数釣りシーズンはずした日曜日突撃です。


2009年9月13日 金沢漁港内 修司丸


アカムツに関する釣行記の画像


出船7時の一時間半前に船宿に到着してみると、既にお客が6名。一目見ての感想は・・・


年齢層高っ!!60歳中心って感じです。


「水深が深くなるにつれて年齢層があがる」法則 そのままじゃんと思ってましたが、お客同士の会話を聞いていると明らかにほぼ毎週来ているお客ばかり。そう昔からの常連さんですね。


そんでもって会話に参加してみると修司丸さん以外にも昔は東京湾でもアカムツ乗り合いがでていたらしく、皆さん経験者。あはは、新参者だな~俺!


しかし、船長は若い者に限るそうです。山だてよりGPS&魚探(水深)の方が圧倒的に釣果上がるらしく、正確にポイントを狙う必要があるんですね~アカムツは。


で、本日出船前に特筆すべきは・・・・


ポニーテールの若くてちっちゃい美人の女性が一人で来てました。私がもっとも若輩者かと思える中、すこしビックリ。いや~アカムツ釣りにくるなんて


渋すぎるぜ ネーチャン!!


で宿のコーヒーのんで朝ごはんのパンをかじっていると、さっき会話したオジちゃんが、近寄ってきて俺に一言。


「コーヒー飲んでんの?ミルクねーだろ?」


私はブラックなんでどうでもいいけど、粉ミルクあったような~って見回してると


もう一人のにこやかなオヤジが大きな声で、


「ミルクあるじゃん ここに!!」


その手の先にはあのポニーテールのネーチャンが!!!


うわぁぁぁぁぁ!! 爆笑です!!


会社でやったら完全セクハラの超オヤジギャグ!!目が覚めました。


でオネエーチャンも爆笑して「でないんですよ~ミルク!!」


オヤジの扱いには慣れているみたいです・・・・



アカムツに関する釣行記の画像


で、11名の予約したお客が集まった6時45分ごろ出船しました。私は左舷5名の前より胴の間に座りました。船長の隣って感じ。少し小さめの船ですがホドホド席間隔もあいてます。


アカムツに関する釣行記の画像

朝のうちの天気は曇り。金沢漁港前は八景島シーパラダイスのジェットコースターが良く見えます。

操舵室の後ろに集まってお話ししながら一路久里浜沖へ


波もないのにやけに船のスピードが遅い気がします。ま~燃費重視の早めの出船ですかね。


お話している中に自称「ひがみオヤジ」さんがいて、確かに愚痴っぽい事とおもしろい事を交互にしゃべります。で、ここでの攻撃先は、船長でした。


船長の隣には、あのオネーチャンが助手席に座って船長と楽しそうに話しています。


それ見て「ひがみオヤジ」さんが


「普段、こんなにタラタラ走った事ねーよっ。絶対オネーチャンと長く話したいんだぜ!!」


となりの常連さんが


「船長に直接言やーいーじゃねーか!!」


「そんな邪魔できるわけねーよっ。意地悪されちまわ~っ。前も仕掛け降ろすとすぐ上げろっって言われまくったんだよ」


それはたぶん被害妄想ですけど、話しは面白かったです。よくある事ですよ~降ろしたばっかりの時に上げてくれと言われるのは。


久里浜沖に着いて水深160m付近から開始です。


仕掛けは今日は胴突き3本針。基本東京湾にしては深目なので、まずは様子見ですね。


船長からは釣り方の説明はいっさいなし。かわりにマイクでの


「はい!やってみてください!普段のメンバーだから、オマツリとか協力しあって、上手い事やって」


ですって。アバウトやな~


でまずは普段の釣り方をしながらトモ付近に固まる常連さんの釣り方を観察。


仕掛けが着底して底立ちをとったら、左舷の皆さんほぼ全員置き竿。たまに座ったままゆっくり誘いあげてますね。


年齢層が高いからなのか、水深が深いからなのか。新修丸ではほぼ全員立ってのスタートでしたから、ちょっと違います。とりあえず常連さんに間違いなしなので、真似してみました。


投入前に仕掛け等もちょっと見てまわりましたが、胴突き3本針が主体でしたね。竿も比較的硬め。多分私のが竿が一番柔らかいですね。エサに10cmぐらいの長さのサバ短冊。やはり水深が深めなので、釣り方もタックルも大物狙いの中深場テイスト?


で程なく左ミヨシで竿が曲がります。グイングィンいってます。


ひきを見た感じはアカムツじゃなくて青物。サバ?サバが160mにいる?とか思ってると、深いので時間かかります。あがってきたのはエチオピアことシマガツオですね。定番の外道ですね。


で2流し目で私の竿もグィィインって突っ込みます。


キターーーッ


でも突っ込み方はガガガッじゃなくてグングングン。しかも間髪ない。ちょっと動きが細かくて派手すぎるし、重すぎる。変なもんかかったくさいです。言わばでかいクロムツみたいな下品な引き。クロムツなら美味しいからうれしいんだけど。


なんとか電動リール君ががんばってくれて上がってきたのはエチオピアのダブル。そりゃ引くわね。針が曲がってました。


ハリス全交換。あ~嫌いだわエチオピア。最後に釣れたら唐揚げ用オカズに持って帰るんですが、アカムツがクーラー一杯を夢見てリリース。元気いっぱいですよエチオピア。


でこの流しの後半で少し船が騒がしくなります。


ん?でも左舷なんにもなし。


どうも右舷で3匹アカムツがあがったらしい。え~なんにもわからんかった。せめて左舷にしてよ。また聞きした所では全部ちっちゃかったみたい。


この後は、11時ぐらいまでパッタリと本命の声なし。たまにノドグロカサゴかシロムツがポツポツ。ほとんどドンコも釣れない状態。今日の潮は長潮で午前中はなんとか潮が流れるって予測だったので、午前中が勝負だったんですが、全然だめ。潮も澄んでました。


シロムツは最初もしかして本命?と思わせてくれるんですが、ヒキが今ひとつ小さくて、水深が浅くなってくると暴れなくなるんですよね~。だいたい巻き上げ途中にアカムツでないと判明してガッカリとしてしまいます。


水深は130~200m。久里浜沖を結構広範囲で移動します。一度90mも試しましたがアタリなしで早々に深い所に移動。船長が、「さっきの場所、少しずらしてもう一回!」とか「深い場所行ってみます」とか「誰もアタラないね~」とか放送に説明が付くのでわかりやすい。でも釣果でないですね。


で動いたのは11時過ぎ。隣のおじいちゃんが、船長の巻上げ合図で電動リールをONしたときに

「なんかかかったみたい」

あがってきたのは小さな本命。私の隣同士でオマツリして、私の目の前にアカムツが上がってきたので、タモですくってあげて無事ゲット。


おおおお、久しぶりにアカムツの姿を見ました。


このおじいちゃんの竿、柄が和竿みたいでカッコよかったです。自作って言っててました。餌超でかくて、竿硬いし、胴突きの枝ハリスが枝間よりも長いので絡まってました(笑)カタクチイワシ持参してましたから、デカムツ仕様って感じ。途中このおじいちゃんガガガッガガガッって引いてるのに置き竿のまま竿跳ねながら巻き上げているのを見て、波も結構あったので吸収しないとバレルと思い、


「それ本命だったらデカイすよっ 手持ちの方がいいっすよ!!」


と言うと、船長も、「それ本命くさいよ、慎重に!!」


上がってきたのは1m弱のクロアナゴでした。あんな引きするんだ~。
船長も間違えたんだからごめんなさい。


やっと本命の情報が入って、少し状況変わった感じがしたので、動きました。


巻き上げで食ったなら誘いが有効。サイズ小さいからエサ、針小さめ。大物欲しかったんですが。潮もほとんど流れないので、根掛かり覚悟の着底時間を長めにとってテンション緩めの食い込み重視。東京湾と波崎の合わせ技って感じですね。まずは一匹ゲットの方針にしました。


完全に立って手持ちにし、かなり頻繁に誘い、そーっと着底しては緩めにテンションはってアタリを待つ。これを繰り返しました。


ほどなく小さなガガッってアタリ。でもそれだけ。


で緩いテンションのまま、我慢してると、もう一度小さくガガッ。でもそれだけ。


で小さいながらガガガッガガガッってきたので竿をグーッっと持ち上げて聞き上げて反応が続くのを確認したら電動オーーーン


ノッターーーーっ


160mぐらいの長い巻上げの旅です。でも完全にガガガッって反応が水面まで続きます。

いや~アカムツさんバレないで~

無事、23cmぐらいでしたが赤い魚影が見えてきて本命ゲットです。


一匹釣れたのは下の針ではなく真ん中の針で、サバ短冊の白い餌に掛かってました。


で、餌小さくしたのに、一発で飲み込まないぐらい食い込み悪いので、更に餌を小さく、白い皮の餌に全面変更。餌小さくするとアタリが減るので誘いでカバーです。一匹釣れると情報はいるのでいろいろ適応できます。


ここからは船中でもたま~に本命があがりました。


私はこの後、ドンコの猛攻を食らいました。普通捨て糸を長くするんですが、時間も少なくドンコも美味しいのでいいやとそのまま。


再度、竿先がグィン。船長も俺の竿先を見ていたらしく私と目を合わせて


「今、ナメたと思ったけどね~」と船長一言


餌くわえた後放したのをナメたって言うのかな?とか思ってテンション緩めのまま我慢してると、今度はブルブルっ


まだいるぞっ。でやっぱ3回目でガガガッガガッときたので竿を上げてノッターっ


なんとか本命2匹目ゲットです。25cm。


でまた間にドンコを釣って、船長の横で私が外道も含めて釣り続けてるので、残業してくれている間にもう一丁本命(20cm)をあげました。


時間あればドンコ対策して、本命の数伸ばせれそうでしたが、なんせ終了間際。


「アタリはじめたから本当に名残惜しいけど、ここで上がっていきま~す」


と午後3時前に納竿。結構残業してくれましたので、船長も渋いのが悔しかったんですね。


残業中に左トモの方がでかいカンコ?上げてました。みんなお名前知ってましたから超常連さんみたいです。

最後パタパタと本命上がってアカムツは11名で船中15枚だそう。大きいのはでませんでした。


私の釣果はアカムツ3、シロムツ3、ユメカサゴ4、ドンコ5、シマガツオ2


アカムツに関する釣行記の画像


アカムツ3はTOPだったらしいですが、なんせ小さかったです。大きいの一匹の方がうれしいんですが、途中で方針変えましたし、ま~船中の状況からすると運がよかったほうでしょう。デカイのは少し棚高めで大き目の餌ぐらいしか手を知りませんし。


最後の方、餌は10→3cmぐらいまで小さくして、針はむつ14→13号。これでもテンション緩めて3回目にやっと乗るんだからすごく渋い食いでした。一回だけアカムツかもしれないアタリを乗せ切れなかったので、釣れても4匹が限界でした。160mの水深で餌をくわえても違和感与えないでのせる腫れ物に触るような釣りでした。


ま~大物狙いで撃沈するか、小物を拾ってオカズにするかみたいな感じです。


何人かに私の竿の事を聞かれました。DAIWAのA-Grip NERAI210なんですが、先調子なのに胴まで曲がるし、皆さんのより柔らかいので気になったんですかね。今日のアタリなら柔らかいにこした事はないでしょう。私は100号よりも重いとNERAIの210Hを使います。小物とシャクる釣り以外はこの2本しかないので、これでなんとかします。長い竿下手だし。だいたいNERAI210のオモリ負荷は20~100号という超広範囲。さすが大手メーカー技術力。


あのオネーチャンはアカムツ2+シロムツ釣ってましたからさすが一人で来るだけの事はありました。


宿に帰るとタヌキうどんが用意されてました。天気よかったので暑かったですが美味しかったです。



帰宅しての料理は、


ドンコ鍋、アカムツ炙り丼、中骨焼き。シロムツの炙った刺身。

(築地の板さんに炙りの作りかた教わりました)


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アカムツに関する釣行記の画像


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ドンコの肝うまっっっつつつ

いや~やっぱアカムツ(のどぐろ)はうまいや~ ちょっと小さかったですけど炙った香ばしさはやめられません。


後、25cmのアカムツはまだ抱卵してました。なぜ?


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アカムツは捌いて次の日も炙りと煮付け予定。シロムツは干物。カサゴは冷凍です。


アカムツさん、ドンコさん、カサゴさんごちそうさま

【後追記】うわっ 次の日波崎ではアカムツ爆釣ですwww


東京湾のアカムツ釣法備忘録 はこちら 随時アップデートしてます

http://funaduri.jp/html/akamutu2009.html



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