アジフライを食べたい衝動に、また襲われて急遽出撃

刺身とアジフライを食べられればいいので、一日やるほどでもなく、ショートでもなく、結局半日アジにしました。

一日なら上総湊に行きたいがアジフライにはデカすぎたし、釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) 情報を見るとデカいのばかりって感じでもなさそうなので、半日アジとなると横浜周辺だろうな~どこでもいいんだが高速に乗らなくても朝は時間が変わらない最も近いエリアの川崎にでもいくかな。

中山丸さんは半日はないみたいなので、超ひさしぶりにつり幸さんに行ってみよう!!調べたら16年ぶりだった。

川崎 つり幸


前日に電話で予約して、朝6時集合、ビシ40号。ま~LTアジならこれで情報は十分ですね。

ゆっくりできるんだけど朝早く目覚めちゃって、宿に着いたら入り口に既にスタッフがいて、釣り物 (つりもの:釣り船で掲げる目標とする魚種や釣法で、もっとも本命とする魚の名前の場合が多い。例としてマダイとか根魚五目等) を伝えるとすぐそこの高架下駐車場に案内されました。いろいろな釣り物 (つりもの:釣り船で掲げる目標とする魚種や釣法で、もっとも本命とする魚の名前の場合が多い。例としてマダイとか根魚五目等) がある宿なので駐車順番を間違えると、釣りが終わっても車が出せないとかがありえるので、この辺はしっかり対応してくれますね。

車を停めたら、「船行った?席取っちゃって!2番に停めてあるから! 」と場所取りを促されます。

ま~平日のアジだから場所は気にしなくていいだろうでしたが、、右トモに一本だけ竿が立ってて、左トモをゲット。おとなりのトラフグ船はお客は誰もいないけどズラッと竿が立ってました。片舷10名。人種が違うな。

LTアジ船


車に戻って着替え、荷物を抱えて宿で名簿記入と会計して受付。乗船券(札)、氷と料金に含まれている仕掛け(2組入)を受け取ります。

船まで荷物を運んで、セットアップしてとりあえずはひと段落。

次第に客が集まりはじめ、受付対応がひと段落したぐらいの段になって出船までまだ時間があるので宿の中をキョロキョロしてたら、

店主「なんか探してる? 」

うぞっ「キムタクの痕跡 」

と、冗談で言ったら、壁の写真を指差して、おっ、本当にあるやん!ここは、ドラマの「GOOD LUCK!! 」ではキムタクの実家。

キムタクが座ってカッコつけまくってる写真が飾られてました。

店主「それ、カッコつけてるんじゃないんだよ!非公開だったのにファンが嗅ぎつけて沢山来てて、ファンサービス!! 」

店主「他の出演者とかは、撮ってない時はすぐロケバスにいってくつろいでるんたけどね~ 」

へ~カッコつけるのが目的ではなく、ファンにカッコつけまくる姿をわざわざ外で見せて、サービスしてるんだ~

大変だね~男前を商売にするのも。気が抜けない。

朝5時半を過ぎると、どんどん客が押し寄せます。船長が「もっと詰めて詰めて!空いてると間に他のお客を入れることになるから! 」

と、片舷に12名を超える客が並びます。えええ、そんなに乗せるの?俺はトモなのでなんとかなるが、ちょっと無理があるのでは?

と思いきや、突如二艘出しに変更され、一端乗った客が別の船に移動を始めました。結局、片舷7名に。これなら何の問題もない。

釣り座配置図


予約なしでも乗れるってことでしょうね。このバタバタは今時珍しく客数が確定してないからだろう。コロナ以前は普通の風景だったとは言え、釣り座は先着でもいいと思うけど客数が決まってて対応がスムーズな予約乗船の方が自分は好きですね。お隣になった親子連れのお父さんは、自分と子供の両方のキーパー (きーぱー:竿を船に固定する道具。竿置き) 固定とかの準備をしてたので、何度も変更が必要になって大変そうでした。

今日のセットアップ


結局、両舷7名総勢14名を乗せて定刻6時50分に河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) 。二艘出しでも14名とは、平日なのに繁盛してるね~。

アジ船の船長は、愛想はなくて結構細かい感じでしたが、ちゃんとそれをアナウンスするタイプで内容はまともで全く問題なく仕事キッチリ。ゴミの分別にこだわってましたね^^ ゴミは宿で処理するから、あくまでちゃんと指示通りに分別してねとのこと。航程も20分ほどとアナウンスもあり、正確に20分で着きました。扇島前ですね。

アジポイント


7時10分頃、水深19m、指示棚底から2~3mで開始です。

左舷 船の様子


「湾アジ君、アジフライよろしく! 」

着底して、最初は1.5mぐらいで軽く撒いて、2.5mぐらいでドバッと撒いて、少し竿先を上げてコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) の煙幕内に餌を入れ込む感じでやってみます。

っと、いきなり竿先ククッ。竿先上げるといきなり乗ってますね。
あげてみると、小さめのアジ。半日なので、ハズレだと巻き返しが効かないので、一投目でかかるのは助かる。

時間が短いので、写真をゆっくり撮ろうとかはなく、まずアジフライに必要なアジのしっかり確保を頑張ります。

潮は緩めですが流れていて、魚の活性 (かっせい:魚の食い気が良さ) も凄く高いわけではないがある程度あって、

降ろしてコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) を撒いてすぐアジが煙幕に突っ込んでいる感じではなく、ヌタ~っと流れていった先で餌に食いついている感じですね。

煙幕に突っ込んでるぐらいだと、赤タンの方が手返しが圧倒的に速いけど、こういう感じだとアオイソ (あおいそめ:海岸の砂礫中に生息するイソメ類の万能餌) メの方がいいんだろうな~

なんて思いながら、樽にはアジが追加されていきます。

たまにダブル、たまに少しいい型。ポツポツと追加続けます。アタリが出ないなと見たら、たまに赤クラゲが仕掛けにまとわりつくのは嫌ですね。

ん~20尾ぐらいは釣ったかな~目的は達した感じなので、このペースで飛ばすと帰宅後が辛くなるので、遊び始めます。

まずは、餌玉という赤いグミみたいな奴に変えてみます。今日はイソメの方が良さそうだけど~なんておもってやってみますが、ほぼ一緒ですね。釣れました。

じゃ、ワームバケというシラスみたいなワームに変更。これも頻度少しさがった感はありますが当たりはします。ただ、針掛かりしない時がありますね。長さは2cmぐらいですが、咥える場所が違うのかな。でもま~釣れます。アジングみたいなものですものね。それじゃあと、下から電動でゆっくり巻いてみても棚を通過する時に食ってきました。

アジに関する釣行記の画像



あとは型がいい奴が欲しいな~と、棚を変えてみましたが、4mまで上げると下からコマセを撒いて誘導しても釣れません。3.5mでは頻度が下がるけどなんとか。3mは普通に釣れます。ただ、全部型は同じですね。上の方の棚だから型がいいとかは今日はなさそうだな。下側もやってみましたが、下は全然釣れないですね。底にたまってる感じでもないし、外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) も釣りたかったけどダメですね。

後はコマセをちょりっと撒くだけで動かさない置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) だと、警戒心の強い良型がかからないか?なんてやってみましたが、普通に同じサイズが釣れます。

良型作戦はことごとく失敗に終わり、ポツポツと変わらないサイズのアジを追加し続け、11時前に時間で納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~っ。

本日の釣果



最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) アジ51尾(~26cm)午前半日なら上出来ですね。というかもう少しセーブすべきだったか。

お隣の子供も、釣ったアジをしっかり血抜きしてましたし、最後に綺麗に並べて悦に入ってました^^ 微笑ましい。

船中釣果は不明です。船長は全員に釣果を聞いて回ってましたが、トラフグ船のアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が多かったみたいで、良い釣果だけを載せる感じなんでしょうね。

少しサイズ的には寂しかったですが、これだけ釣れれば十分ですね。楽しめました。

帰港もすぐですし、宿では飲み物や暖かいおしぼりさえ用意されてました。真水で道具も洗えますし、超ひさしぶりのつり幸さんでしたが、快適でしたね。仕掛けも料金に含まれていた宿仕掛け2組だけで足りました。常連優先の釣り座先着順は商売的にありだと思ってますが、平日でここまで混むと少し抵抗があるな~。予約なしもアリだと、客数も船数も決まってないし宿側からしても読めない事態が起き、無理やり乗せるってのが起きますしね。ま~常連でもないからいいけど。

下道だけで帰ってみたので少し工事渋滞みたいなのがありましたが、予想範囲内で帰宅し、道具の汚れも宿でだいたい落としてきたので洗うのも簡単。

大変なのは数釣っちゃった魚の下処理ですね。

小さいアジ二軍


もくもくと鱗とセイゴと頭、内臓を落とし、腹の中を綺麗していきます。

アジ一軍


当日は、刺身、大量のアジフライと大量の南蛮漬けを作りました。

それでも半分も消費できなくて、結局、少し小さすぎとは言え、干物とミリン干しにしました。とうぶんおかずには困らない状態ですね。

アジのミリン干し


アジの干物


干物づくりの様子


刺身サイズは少なかったし、それでも小さめだったので薄皮を引く時に腹側が取れちゃいましたが、美味しかったです。脂の乗りは軽めとは言え栄養状態も良く、甘さとアジ特有の味が楽しめました。

アジ刺身


アジフライはやはり最高ですね。三枚におろすのは数が多くて大変でしたが、フワフワの身と、衣のサクサクとのバランスがいい。やっぱたまに食べたくなります。

アジフライ


南蛮漬けはあまり食べないのですが、これだけ数があるのとフライで油も使いますしと作りましたが、タレがいい感じにできて、味は最高でしたね。三枚に下ろさずに揚げたので、サイズ的に骨をバクバク食える感じではなかったので少し食べにくかったけど、タレが成功だったので味は抜群。酸味が入るとアジは一段と美味しいですね~。今度は三枚におろして作ろう。

アジ南蛮漬け


海も天気もよく、近場でのアジ釣りは楽しかったです。

アジさん、ごちそうさまでした。