この仕立 (したて:チャーター船のこと) があるからアラを狙ったのに、餌が切れて鬼狙いに変えたら、すでに今期は大鬼をゲット済。

オニしゃぶは堪能したので、ノー殺気で挑めるっていいね~。悪いことばかりやってしまいそう^^

参加させてもらったのは、主催の、初挑戦者にかこつけて集まるオヤジ達によるオニ狙い。

しかし、オニ初挑戦の人は事情で欠席。つまりただの釣り好きオヤジの鬼仕立 (したて:チャーター船のこと) です。

メンバーは、(幹事)、、いとうちゃん、さん、、うぞっの8名

お世話になったのは、大原 勇盛丸さん。

大原 勇盛丸


朝、が家まで来てくれて、俺の車の方が大きいので乗り換えて大原へ向かいました。

オニは最近よくやっている方なので、だいぶ釣り方も落ち着いてきて、仕掛けが速く落ち (おち:寒くなる時期に魚が深い場所に移動する事) る誘い用と棚重視の2種類の仕掛けを用意。

5kg越えのアラ狙いと違って、ハリスは12号から8号へ。太くても鬼は釣れるけど、根掛かり (ねがかり:仕掛けが海底に引っ掛かること) したら12号だと一大事だし。

潮と活性に合わせて使い分けます。

朝4時半集合で、釣り座クジで、本日は日が当たる予報の左舷 (さげん:船の船首に向かって左側) 、しかもトモをゲットしました。仕立でトモなんて久しぶりだな~

釣り座配置図


からが手カギを受け取って、 「入魂の儀だ~ 」とカシャカシャはしゃいでるのをカシャ。

手カギを喜ぶの絵


この段階では、今日は風が少しでるだろうけど大したことはないだろう!的に皆さんご機嫌でした。

真っ暗な中、河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) で沖に出てみると、徐々に船が乱れ始め、スピードが出せません。

当初は一時間強ぐらいでポイントに着くんでは?って思っていましたが、航程一時間ほどで空は明るくなってきて、海はウネリがボチボチあるな~

ウネリがある海


この写真を撮った後、以後は帰港まで写真はありません。

そう、写真なんか撮る余裕なし!どんどん荒れる。

航程半ば頃から、船は跳ね始め、ぜんぜん進まず、四方から潮をかぶって、外にいる人は完全水浸し。

ちょいと、左舷 (さげん:船の船首に向かって左側) を覗くとが今にも泣きそうな顔ですでにグジョグジョになってました。

船尾で風を避けて座っている人たちも、結構な水浸し。

もう着くだろう、もう着くだろうと、キャビンに入り損ねて、結局2時間かかってやっとポイントに着いた頃には皆さんグッタリ。

俺は軽く酔った程度でしたが、すでに、シンガポールに旅立った人も出ました^^

水深120mから開始!

ウネリはすでに結構高く、トモでさえギッコンバッタン状態。

左トモなのでよく見える左舷ミヨシのは辛そうなのが伝わってきますが、胴の間のといとうちゃんは、うねり (長めの周期で起伏する波) なんかまったく気にしてないように釣ってます。

すごいな~

揺れはま~ミヨシではなくトモなので釣りに関してはなんとかなるにしても、ちょっと潮が速い上に船も流されるのも加わって、

どんどん糸が出で底を維持するのも大変な状態。

ほどなく、いとうちゃんがヒットして巻き上げています。

船中最初に本命を上げました。

続いて少し小さいですが

やるな~

以後は、どこで何が釣れたかもよくわからない。

誘いなんかやる余裕なしだし、トモでさえ結構揺れるので、座って竿を持ち、キーパーに竿先を乗っけて釣り続けるていると、ククン!

あ、アタった!!

ってすでにグングンやってるので、軽くオリャで巻き上げると、乗ったみたい!!

巻き上げ時はさすがに立ってウネリを吸収して、取り込み直前オマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) しましたが、なんとか小さめオニをゲット!!

ふ~っきつい!

こんな潮なら、底に餌が着く時間がほどんどない。できる事を考える余裕もほどんどないが、3本針仕掛けから、針もサルカン (さるかん:糸を結合したり、撚りを軽減する金具) も重い方の誘い用の2本針仕掛けにチェンジ。

3本針仕掛けでいろいろ実験君をするつもりだったのに、心も釣りもそんな余裕サラサラなし。

オニカサゴに関する釣行記の画像


とにかく、仕掛けが吹け上がらないようにドスンと落としては、咥えてないか聞いて・・・、ドスンと落としては聞いて・・

何回か繰り返すと、落とすのも大量に糸が出て大変になって、糸が出過ぎたら入れ直しを繰り返します。

うううう、しかも気持ち悪いぃ

と、竿先ちょっと違和感。

咥えた?

って聞き上げるか?糸を出すか?なんてやり取りができる状態ではなく、

勝手に船尾があがって仕掛けが動いちゃうので、

ちゃんと針まで咥えててよ~っっと

オリャ!!と合わせると、グンと乗ったっぽい。ラッキー!

おっそろしく糸が横に出てるので、ちゃんと力が伝わってないかもと、口の弱い所にはかかってないでねっと、もう一丁オリャ!!

針をしっかりブッ刺して、巻き上げ開始。

潮も速いし、結構な重さ。

気持ち悪さを我慢しながら、立ってウネリを吸収し、やっとこさ上がってきたのは、

本命の鬼さん1.54kg(後で船長計測)

海の悪い中、タモ (たも:タモ網のことで、魚をすくう網) を出してもらいました。

ふ~今回もしゃぶしゃぶサイズをゲット!

その後も流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) 替えったって、風上に船がもどれす移動も大変で、キャビンに入って一寝入りできるぐらい時間がかかります。

少しずつ風は強くなり、ウネリもすでにジェットコースター状態。

と、左ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の心がポキッと折れたみたいで、早じまい。

珍しいですが、トモでさえ折れそうなのに、ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) ですからね。釣りになんかならない。

俺もシンガポール旅行の気配がしたら止めようと思ってましたが、気持ち悪い程度で何とか羽田手前をキープ。

10時半まわるまで竿は出しましたが、風もさらに強くなって納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~っ

片付は帰港後に!って事で、皆さん竿だけ上げて退避し、港に戻ります。

俺はキャビンに逃げ込んでダウン

追い風なのである程度スピードは出て、一時間強で帰港し、ダウンして寝たので少し元気になってキャビンから出ると、が完全グロッキー状態でヘタってました。

笑っちゃいけないが、あまりに惨憺たる有様で、写真に撮りたいぐらいでしたが、撮ったとしても公開できないわ。

最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、鬼カサゴ2尾(~1.5kg、小さい方はへ)

小さく見えるが1.5kgあります

出典:勇盛丸HP
船中オニカサゴ0~2尾、たぶん船中は7尾です><、あと船中でメバル1とサバぐらいしか釣れてなかったとのこと。

右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) とかは全く様子を見る余裕はなく、他の皆さんも、帰港後に他の人がどんな状況だったかを聞いた感じ。

皆さんほとんど釣りになってませんね。

予報で風はある程度覚悟していたのですが、風は予報通りとは言え、ウネリと速潮と船も流されて、あまりに難しい日でした。

なんとかお土産はゲットできたのはラッキーでした。

持ち帰り釣果


帰宅後お腹を開けてみると、1.5kgにしては肝も小さく栄養状態はいまいちで、胃袋はデカかったですが空でした。

オニカサゴの胃袋と肝


今日は、胃袋と肝をつまみに酒を飲んで、数日後食べよう!

皆さん、ほんとお疲れさまでした!!

、幹事ありがとうございました。