大原の
考栄丸さんに
オニカサゴの予約を入れておいたのですが、お客がもう一人集まらず、女将さんからのかなり恐縮しながらのごめんなさい電話が夕方きました。
いえいえ、仕方がないですよ!近場じゃないでしょうし。
他に船でないかな~と電話で当たってみると、
力漁丸さんは
「お客2名しかいなくて、断っちゃったよ 」ガーン
その他の宿も全滅。
新しく
船釣り.jpに組み込んだ、隣の港へのボタンを押して、大原からどんどん北の
船宿 (ふなやど:釣り船や屋形船を生業とするお店の事) に当たってみます。
南側に探せば出る宿はあるんですが、型がいまいち感があるので、今は大きいのが釣りたい。
とは言え、鬼をやる宿は少なく、さらに北へいって外川で一人でも
アラ・鬼が出るようなことを書いてる宿に電話してみると、
「あ~さすがに鬼は一人は無理だっっぺ。一時間半走るんだわ 」あはは、やっぱり、一人で出るのは近場の話だよね^^ 前飯岡から行ったあたりかな。
うーーん、無理かな~GWは仕事をしてるので、その前に鬼に行きたかったんだが・・・
ってこの辺までかな~調べるのはと、波崎まで北にくると、ん?
アカムツが釣れてる?
どうも
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) を見ると300mぐらいを狙ってて、ボチボチ釣れてるらしい。
カンネコ根じゃなさそうだが、PE4号を400m巻いてるからいける?
最初の宿に電話してみると、
「明日、アカムツ出るよ。4号400mでいいよ 」餌の
サバ短もあるし、ホタル
イカは付くらしいし・・・
「じゃ、お願いします 」^^
急遽
「オニカサゴ 」ボックスをしまい、
「アカムツ300 」と書かれたタックルボックスを引き出しました。
釣り物別タックルボックス最近は仕掛けの寸法が大体固まった釣り物が増えてきたので、釣り物ごとの
タックル (たっくる:釣竿やリール、仕掛けなどの釣り道具一式のこと) ボックスに切り替え中です。
どんな感じの仕掛けかを聞くと、
「3本針の50cmぐらいの胴付きで、おもりは200号 」東伊豆用で作った仕掛けを予備に、新たに2組仕掛けをパッパッと作ってあとは現場で考えよう!!
初めてのポイントは、大体撃沈だしね^^
「5時ぐらいにでるから、5時までにきて! 」いいね~ゆるゆるな集合指示。
お世話になったのは、波崎
三栄丸さん
波崎 三栄丸帰港後撮影
朝4時半に港に着くと、すでにお客が2名。
一人が予約時に電話を聞き間違えたみたいで、4時集合と思っていたらしく、一時間待ってて、お仲間にそうとう突っ込まれてました。
ほどなく、お客がもう一人見えて、最後に船長がきて
「4名だがら、右舷に並ぶべ 」俺は、右
ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) 先頭に入りました。
帰港時には潮が引いて同じ桟橋につけられないかもと、200mほど河口側に船長の車を置いて、船長を拾ってから船まで戻って船上で乗船名簿を記入し、
船室に寝っ転がって5時出船です!
海は凪で快適に走りますが、フルスロットルではないとしても、長時間走ります。
結局2時間走ってポイント到着(30km強沖ですね)。
アカムツポイントいや~長いこと走ったわ。
さぁ、オニならぬ
アカムツ君よろしく!!
投入して着底は260mぐらい?
すぐにブルブルと
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が出ますが、こりゃ違うな~
と上げる途中で
サバにつかまります。
上がってきたのは上から
サバ、
サバ、ユメカサゴ。
それからは、
サバとの長い闘い。
いい型の
サバで1,2尾はほしいんですが、全針
サバ。
やっとこさ着底して待ってると、オッいい
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) !とか思ったら、急に
サバっぽく変化。
あれ~?なんて上げると、一番下だけ
黒ムツでした!
とりあえずお土産はあるな。
最低着底はしたいので、どんどん装飾はなくなり、針数も減らし、2本針、黒ホタ、餌は小さく白い部分を減らし・・・
シンプルで地味な仕掛けになっても、それでもほとんど着底しない。
大きい
サバだけクーラーに入れてましたが、もういらない。
中盤までは、まともに底で釣りができませんでした。
海は凪だがサバが元気貴重なわずかな着底時間でも、すぐにガクッと落胆する竿先ブルブル。
捨糸150cm、枝間130cmの2本針でもユメカサゴのダブル。
魚の活性はあるんだけどな~
上針まで食ってくるなら、
捨て糸 (すていと:胴突き仕掛けで、一番下の針の分岐からオモリまでの糸の事。根掛かり時に切れる事を期待して、細めの糸を結ぶことが多い) を伸ばしても仕方がないし。
船長も
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) 替えでもずーっとポイント探しで、開始の合図もなかなか出せない。
たぶん、
サバの反応の少ない所を探してるんだろうが、見つからない感じ。
なんとかチビ
黒ムツをもう一尾追釣しただけの前半でした。
同じポイントで、
信栄丸さんも
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) てました。お客が12人乗ってたので、四隅以外はきついだろうな~
大人気の信栄丸さん後半になって、急に着底頻度が上がりました。
どうも日が上がって
サバの群れが移動したらしい。
チャンス!と仕掛けも地味系から通常版に戻します。
ただ、この時間ぐらいには、すでに潮がカッ飛んでました。
260mで着底して、底を維持しようとすると、どんどん糸を出すしかない。
それでもちゃんと着底すれば、なんとか底の釣りができる!!
ってそばから、
ググンあ、なんか乗った!!完全にもう乗ってるので、巻き上げ開始!!
ググン、ググンうわっ、
アカムツっぽい
と、お隣さんも、巻き上げ開始!!
群れてたのね!^^
いや~300mって長いな~
でも明らかに
アカムツっぽいので、重たくても竿を置けない。少しでもうねりを体で吸収します。
グングンするたびに、
バレ (ばれ:魚がかかったが逃げられること) ないでね~
ドキドキの長い巻き上げで上がってきたのは・・・
えへへへ、ルビー色 40cmでした。
いい型のアカムツいや~うれしいわ~
お隣も続くよ~と見てたら、あと10mで竿先クン
お隣さん
「バレた~っ 」ええええ、浮くかも皆で回りを見回すと、だいぶ先でカモメが集合してる真ん中に赤いものが・・潮が速くてあんな先・・・
たまたま竿が上がっていて、船長が寄せますが、近づいた頃にはカモメも赤いのもいませんでした。
ううう、残念~俺にかかったのは三本針の真ん中で、マシュマロボールは、ケイムラ。
時期尚早ながら、下針のマシュマロボールをオレンジからケイムラに変更しました。
アカムツに関する釣行記の画像次の流しは、
胴の間 (どうのま:船の中の位置で中央付近(左右両方)を言う) 二人が、34,5cmの本命をゲット。
俺は乗らなかったし
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) は見えなかったですが、一番下の針の
サバ短とホタル
イカの肝が持っていかれてました。
おっ、今日はケイムラに反応するのかな。こりゃいけるか!
続いての
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) は、最初
サバにやられて入れ直しても、なんとか底を維持すると、
小さく
グンそのままのって、巻き上げ~
ユメ
カサゴ独特のブルブル
アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) ではなかったので、もしかして
大きくはないが、本命かもな~
なんて巻き上げ開始20mぐらいで竿先クン
「あ、バレた 」ガックシ。型は小さかったが本命だったかもを、バラしました。
上がってきた仕掛けをチェックすると、一番下の針の餌がやられてましたが、針先や形状には異常なし。
うーーん、掛かりが悪かったのかな~
ま~どうすることもできなかったな~。この深さで合わせれば、針穴が海面まで持つとは思えないし。
魚の存在は明確に感じるんですが、潮が速すぎだわ~
260mで着底して、底を維持すると、どんどん糸がでていって340mぐらいまで出た頃、船長の
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) 替えの合図。
間に
サバの攻撃が少しでも入ると、ほとんど底を攻めてる時間がない。
そんな中でも、唯一の頼みでもある、こりゃケイムラボールは今は取れない!と一番上の針だけ地味にして下二個の針で勝負。
なんとか
サバにやられず着底して、底にいると、
ググン、ググンうわっ乗った!
いいぞ~こりゃ
今回は重みがある!!
グングン、グングンと断続的に暴れるのにニッコリ
でもドキドキ。
巻き上げを速くしたい衝動を押し殺しして、長い長い巻き上げ時間を竿をもって耐えます。
祈るような気持ちで上がってきたのは~
赤いルビー君!
サイズアップ!!写真なんか撮らずに今がチャンスと再投入するも、時間切れ
そのまま、時間で
納竿 (のうかん:釣りを終了すること) です。
最終
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、
アカムツ2(42,40cm)、
クロムツ2(35、31cm)、ユメ
カサゴ5(チビリリース)、
サバ多数
船中は、
アカムツ0~2(船中4)
ご夫婦在宅うろこ取った後撮影したクロムツいや~難しかった~
魚はいる感じがすごくするんですが、
サバと速潮でまともに狙えない。
二枚潮 (にまいじお:海の上層と下層で潮の流れる方向が違うこと。釣りにくい) と船長もお隣さんも言ってましたが、それは俺にはよくわからない^^
ともあれ、初めてのポイントで、40オーバーを2本揃えられたので上出来ですね!
あと一本40オーバーが出れば、以前バカでかいのをもらった
まるかつさんに置いていけるのに><
おもりは皆に250号も持ってこさせて、切り替えれる方がいいですね。
通常は200号で大丈夫だと思いますが、速い日もあるし、一人だけ変えたら悲惨だと思いますので。
腹周りは真っ白なアカムツ腹周りは真っ白^^
他のお客と、ここ2年のカンネコ根のサイズダウンの話をしたら、皆さん
「釣り過ぎ 」が原因という話になりました。
そして、最も悪いのは、
「ニシコーリ 」という結論^^
「のどぐろ 」の旨さを
「ニシコーリ 」が食べたいとか言ったもんだから、若い女の子が知ってしまった。
モテたいオヤヂ達が色めきたって釣ったから、大きくなる前に釣ることになってるんだろうって^^
しかし、この深いポイントはまだいいサイズが残ってるが、ここもGWでみんなで攻めたらあっという間に魚が減るだろうにな~
そうなっちゃうと、秋の浅場のカンネコ根に集まる
アカムツ自体も減って魅力がどんどん下がってしまいそうです。
ま~漁師とか釣り人は、制限をしたらしたで、逆に短期集中して集まるので逆効果との話もあり、難しい話です。
帰宅して、魚を処理したら、40cmの方を兄が帰省するときに携えてくれて、実家行き決定。
今回はデカかったので、釣行当日の内臓系に、
アカムツの胃袋が加わります。
そして、定番の肝とまだ成熟しきれていない真子の煮付け。
アカムツの胃袋の湯引きアカムツの肝と真子の煮付けうーーん、コリコリの胃袋からの濃厚な肝の煮付け。
日本酒が、倍美味くなる。
クロムツの肝も食べたら、これはこれで相当美味しいんだが、
アカムツの肝を食べた後のため、コクが数段下がる。
デカい
アカムツの肝はおっそろしい味だな~
アカムツさん、
クロムツさん、ごちそうさまでした。