250号とか200号オモリの釣りを続けてやると、箸休めがほしい。
浅場の釣り、何にしようかな~と悩んでネットをチェックしてたら、そういえば
まるかつさんが釣行予定を公開してたな~
この時期にベストな釣りは、
船釣り.jpでは見えない部分もあるし・・・と覗いてみると
稲取の
アカムツは満員でダメとのことで、週末
クロメバルが満員表示になっていない。
あれは浅いはず!そして、
ソイとかも釣れるんじゃなかったっけ?
マゾイはダメだったが、
ソイの皮を久しぶりに食べたいんだよな~
まるかつさんに空いてるか聞いてみると、大丈夫とのこと。
汐留さんも出陣らしく、ピックアップするために連絡をとってみると、メールが届かないし、SMSにも無反応。
あれ?メアド古い?以前は
スパ郎さんがハンドリングしてくれたから、仲介をお願いしてみると、
スパ郎さんも連絡とれない。
じゃ、
まるかつさんにとお願いしてみると、
「返信きたから、すぐ連絡がいくはず 」と、俺が送ったSMSと同じ番号で戻ってきた!!
ええ、
汐留さんって、特別な餌とか誘いが必要なの?
しかも、
まるかつさんはそれを知ってる?
アカムツの餌スルーよりも謎だな~^^
それはさておき、
朝、
汐留さん(あえて何も聞かずに)をピックアップして、一路日立久慈へ。
外環経由だと、行きも帰りも都心を通らないし、下道が短いので、新しい車だと高速が苦にならず意外と楽。
お世話になったのは、日立久慈港
宮田丸さん
日立久慈港 宮田丸帰港後撮影
参加メンバーは、
まるかつさん(幹事)、
あかべーさん、
汐留さん、
かんこさん、
シドちゃん、
すずきんさん、
みっちゃん、
rubyさん、ポン太さん、うぞっの10名
暑くなるとの予報で、短パン、
ギョサン (ぎょさん:漁業者が愛用する丈夫で滑りにくいサンダル) で出撃しようとしたら、
まるかつさんから、
「宮田丸はじめてだっけ?、無茶苦茶飛ばすよ!びしょ濡れになるよ! 」との忠告があり、結局サロペット&長靴に履き替えて出撃。
今どきの車2台あかべー号が新しくなって、並ぶとどんな若者の集団だよ!って感じです。
朝4時半集合で、
釣り座 (つりざ:船上で釣り人が座る位置) クジ
左
胴の間 (どうのま:船の中の位置で中央付近(左右両方)を言う) のトモ寄りとなりました。
集合時間ピッタシに船長が船をつけて乗船し、ほどなく、出船^^
最初だけはおとなしく操船飛ばしてる途中餌は、持参の
サバ短と、支給のカタクチイワシウルメイワシ。
冷凍のウルメイワシおかわり自由俺は基本、
ソイ狙いで底を攻めます。
北に向けて点々と移動左ミヨシから
胴の間 (どうのま:船の中の位置で中央付近(左右両方)を言う) にかけては女性陣3人が陣取って、長~ぃ長い堤防脇で釣行開始。
左前側は全員女性水深はあっという間の着底で浅く、着底ほどなく、右トモの
シドちゃんの電動リールがウィーーン
いいね~、だいたいこの浅さで電動リールってのが笑えますが、
しっかりいい型の
ソイを
シドちゃんゲット
その後は、沈黙と思いきや、底周辺を攻めているにも関わらず、
イナダが釣れたみたいな話が
右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) で聞こえます。
ほどなく、お隣の左トモの
みっちゃんが、
イナダをゲット。
底はガリガリにもかかわらず、
ソイ狙いでコツコツやってると、案の定
根掛かり (ねがかり:仕掛けが海底に引っ掛かること) 連発で、
オモリを何度かロス。。
輪ゴム結束なので、
根掛かり (ねがかり:仕掛けが海底に引っ掛かること) すると、目いっぱいテンションをかけた後、急に緩めるのを繰り返すとだいたい外れるんですが、たまにどうしようもない時も。
そんな時は、ドラグを締めて竿がまっすぐにして引っ張れば、
捨て糸 (すていと:胴突き仕掛けで、一番下の針の分岐からオモリまでの糸の事。根掛かり時に切れる事を期待して、細めの糸を結ぶことが多い) かハリスが切れるはずだけど、幹が切れる。
回転ビーズ (かいてんびーず:仕掛けを分岐するための接続用ビーズ) のための結び目が弱いのかな~
うわっ、また根掛かった~><
と、目一杯ひっぱったらブチッっとオモリをロスト。その回収途中に竿先グィン。
あ、
イナダのった!!
とりあえず、
ドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) ゆるめで慎重にお土産ゲット!!仕掛けが途中で切れていて、一本針状態でかかってました。
船長が
「旨くないんだよ! 」えええ、期待してないけど夢ぐらいは見させてよ!!
ゴム結束と一番下の針食べるおかずはゲットし、続いても底中心に攻めます。
底をコツコツすれば、
「魚? 」みたいな竿先の反応は
魚じゃなくて針やらオモリが底に引っかかったり擦れたり。
ちょっと気を緩めるとあっという間に、地球を釣ってしまいます。
うーん、この緊張感はすごいな~
どんどん仕掛けもオモリもなくなっていく!
でもたま~に、竿先がゴンゴン。
最初、派手目に暴れて、巻き上げほどなく、生体反応はあるけど大人しいってのは、
カサゴです。
カサゴだけはポツポツ。
周辺でも、
カサゴ主体に
ソイもあがりますが、数は少ないな~
何度か
流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおす) 替えましたが、船長はあきらめて北へ移動開始!
そして、魚の活性がいい場所が見つからず、どんどん、北へ移動!
途中、仕掛けが海面に消えてすぐに着底してしまうほどの浅い場所に投入した途端、結構遊泳力のある魚がかかって、あげてみると、
アイナメ。
まだまだ寂しい樽の中。
カサゴとアイナメお隣の
胴の間 (どうのま:船の中の位置で中央付近(左右両方)を言う) 真ん中の
カンコさんが
クロメバルのダブルをかけて少し盛り上がりますが、流し直しでもヒットせず。
うーーん、
時合 (じあい:魚がよく釣れる時間) がないな~
俺も、やけに最初いい暴れ方し、途中も重い、いい型の
ムラソイをゲット。
ムラソイはデカいでかい
ムラソイでやっと樽が見れるように。
狙いでは一番したの針でイワシにかかるはずでしたが、下から二番目の
サバ短にかかってました。
その後は長い沈黙の後、コツコツしてる途中で一番下のイワシをひったくるように食ってきて、また
アイナメ?とか思ってあげたら、
なんと、上側の
サバ短にかけるつもりだった
クロメバルでした。
完全に逆だな。
クロメバル<>五目に関する釣行記の画像ただ、この段階で、とりあえず持ち帰り
五目完成。
カンコさんが、なんとイワシエサで
ショウサイフグをあげて笑いましたが、俺はウニを釣りました。
ウニって釣れるのねしかも、なぜか下から二本目の針でウニ。意味わからん。
もり上がりはなかなかないまま、12時までしっかり竿を出して
納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~。
ふ~渋かった。
最終
釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、
イナダ1(45cm)、
ムラソイ1(38cm)、
アイナメ1(37cm)、
クロメバル1(27cm)
カサゴ3(~28cm)
クロメバルイナダ厳しく渋い日でしたが、本命の小さい
クロメバルを入れながらの
五目釣り (ごもくづり:特定種の魚ではなく、複数の魚を狙う釣り) はできました。
船長も恐縮ぎみでしたが、とにかく北へ北へといろんなポイントをカッ飛びながら探してくれました。
まだ早いのかな~なんて言ってましたが、どうなんですかね~?
一番の本命である
クロメバルの数が、ほとんと出ませんでした。たぶん船中0~2?
ただ、
根掛かり (ねがかり:仕掛けが海底に引っ掛かること) 上等の底攻めは、たまにやるとテンションあがります。
結局作ってきた仕掛けが足りなくて、一組船上で作りました。
アドバイス通り、船が移動中は船長はスロットルを結構開けるので、天気は良かったんですが海水がかかります。
助かった~サロペットにしといて^^
帰港後記念撮影まるかつさんのHPより転載(まるかつさん撮影)
帰港後写真を撮って、何人かは昼飯を皆さんで食べにいくとのことでしたが、
おなかに食べ物が多めにはいったら、確実に眠くなるので、そのまま帰宅。
常磐、外環経由で渋滞もなく、
汐留さんを降ろして、帰宅。
皆がうまいぞ~という
ソイの皮を、胃袋と
メバルの皮と共に食べました。
結構でかい
ソイの皮って思いのほか捌くのが難しかったが、食べると歯ごたえが最高。
少し身が厚めになって切れてしまった部分とかは、皮目もうまくていいですね~
味的には
クロメバルの皮もよかったですが、食感もいいのでつまみとしては圧倒的に
ソイの方が旨い。
ムラソイの皮湯引き幸せです。
アイナメと
クロメバルの刺身も食べましたが、
アイナメはうまく、
クロメバルも甘くておいしかった。
アイナメの刺身ただ、
クロメバルは小さいのもあってか、一日は寝かせた方がよかったかな。
イナダをおろしてみると、旨くないよと言ったのがわかる脂の乗りが全く感じられない身で、竜田揚げにでもするかねと漬けて冷蔵庫へ。
クロメバルさん、
ムラソイさん、
アイナメさん、ごちそうさまでした。
まるかつさん、幹事ありがとうございました。