アカムツで振り上げた拳を、シマアジで降ろす。

流れたアカムツのテンションを前回消化不良だった布良シマアジへ向けます。250mから25mへ。

少し風はありそうだが、今回は小さめ良和丸さんで行ってみます!

布良 良和丸


良型シマアジを高確率で上げるために何が足りてなかったのかはだいぶ見えてきたので、必要な部分だけを強化。強引にやるならタックルを強化なんですが、あえてライトタックルのまま 「強引にやって釣れた 」ではなく 「上手にやって釣った 」を目指します!食う所までは問題ないけど目の前で二尾持っていかれたとなると、やっぱやりようがあるはず!

一つ流れたとは言え、ひさしぶりですね。同じ釣り物 (つりもの:釣り船で掲げる目標とする魚種や釣法で、もっとも本命とする魚の名前の場合が多い。例としてマダイとか根魚五目等) が続くのは。

布良瀬の魚は、イシダイでさえちょっと磯臭い事もあるんですが、いろいろ初めての魚も多いポイントはやっぱワクワク感がある。

仕掛けの消費もボチボチ多い釣りなので、追加で作って出陣です。

妄想では、最初だけ暴れさせたら、その後は大暴れでドラグがやっとでるぐらいかなり強めに締めて、高速で巻き、しっかり竿を立てて、竿とクッションの弾性を信じ、取り込みもテンションを張り続けるんじゃなくて魚を引き揚げ続けて止めない。船長がタモについてくれたら、キーパー (きーぱー:竿を船に固定する道具。竿置き) に置かないで魚が海面に浮くまで魚を引き揚げ続け、あとは船長のタモに託す。こんな感じですかねビジョンは。

最初の一暴れで口切れしたらそれは針掛かりが悪かったと諦め、巻き上げができはじめた魚をしっかり取り込みまで持っていく事を最重視。これでもダメだったら予備で持っていくノーマルタックル (たっくる:釣竿やリール、仕掛けなどの釣り道具一式のこと) で、終始ゴリ巻きに変更ですかね。それだと、たとえ釣れても自分には楽しくないかも。

集合は4時40~50分ぐらいには来てねとのこと。時間前に軽トラがきて荷物は運んでくれて、竿だけもって船まで歩き、船前で受付。布良港の船着き場が対岸側の宿はだいたいこんな感じですね。

駐車場から船まで


アクアラインを渡る電光掲示板表示、 「風速13m 」

え?8mぐらいは吹いてるかもとは思ってましたが、ヤバくないか?港解散は悲しいので勘弁。

途中の館山道も常に「横風注意」表示で、朝港についててみると、風はたまに相当吹いているが、海を見ると一部白波が立ってる程度。

ダメかもな~なんて不安の中、軽トラが来て、何もなかったかのように荷物を載せて、 「今日何名? 」って聞くと 「3名! 」

電話時に2名で出船確定だと思って予約したが、増えなかったのね。

左ミヨシを取っていたが、この風だと揺れは激しそうなので 「胴の間でやらしてね 」ってことで船に向かいます。

船長に、 「今日揺れるよね? 」って聞くと、

「今の所凪だけどね~ 」

ん?これは凪なのね^^出船自体は全く悩ましい状態ではないみたい。よかった。

女将さんの勘違いか、お客が忘れているのか、1名来ず、結局お客2名で、右胴の間ミヨシ寄りに座り、朝5時河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) です。

釣り座配置図


ポイントまでは数キロなのですぐと思いきや、途中の浅場を抜ける時、海が結構バシャバシャで、船長もスローダウンして久しぶりにバッサーンと頭から波をかぶりまくりました。

浅場を抜けると、波は被らなくはなりますが、揺れはボチボチ続いてます。

そして、やや気持ち悪い状態。また酔いました><

そしてまたまた、立って釣るとたまに踏ん張りきれないぐらい揺れますが、釣りができないぐらいでもない。

布良瀬ポイント


右舷の様子


「水深24m、底から5mぐらいを探ってください。 」

良型 (りょうがた:大きなサイズのこと。 「りょうがた 」もしくは 「りょうけい 」と読む) シマアジ君よろしく!

釣行開始後すぐトモ側のお客に来たみたいですが、ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切れしたみたいです。

俺には何も来ない時間が結構続きましたが、少し上まで誘ってみると、チビイサキ

棚より上にはイサキがいるみたいで、それを釣るのは容易いですが、小さいのでこりゃ釣っても仕方がないな。

底から1m~2mを主体に5mまでコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) を撒いては長めに止めるを繰り返します。

底で待っていても、外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) もつれないな~

回収時の表層でサバが釣れて太っていたのでキープですが、サメが寄ってくるのが嫌なので流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおしたりする) 直しまで桶の血を貯めながらの血抜き。

釣れたサバ


長い事沈黙の時間がありましたが、

2mぐらいで待っている時に竿先が入ります。

おおお、やっときた~っ

竿先グッグッ、やすんでグッグッ!と力強い!

もともと少し強めに設定していたドラグが 「ジジッ、ジジッ 」っと出されます。

いい引きです。こりゃ大きいかも!

ジジジーッ、ジジジーッっとまだまだ出ます。

でも少し止まったって段階で、ドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) を強めて巻き上げも加速。

って、全く同じように断続的にグッグッと暴れますが、ドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) 締めてもジジッ、ジジッと少し出続け、全く上がってこない。

続けてドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) を締めても、全然上がってこない。

うわっ、これ以上は無理だなと言えどもこの止まった瞬間にサメが食うので、ほぼマックスまでドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) を締めるしかないかと締める前に、フッ!と竿先が伸び負荷が軽くなります。

ガーッ、バレ (ばれ:魚がかかったが逃げられること) ました。

妄想の様に上手くいかず、痛恨のハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切れ。クッションありの5号ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) でも、あそこまで強いとやっぱダメだよね~。

相当大きい魚をバラしました。

まだ締める気だったバレた段階のドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) を確認してみましたが、糸を引っ張っても全く動かない状態。これで糸がたまに出てたので、そりゃハリスは切れるよ。

これ以上は締めても意味ないな。この状態で他を変えるしかない。

このやり取りをした途端、船酔いは全くなくなりました。アドレナリンとかが出るんですかね~。

その後すぐ、またいい暴れっぷりの魚がかかりましたが、今度は暴れながらも上がってきます。このまま最後の取り込みを気を付けて~って考え始めた頃、フッ!

クーッ、今度は針外れ。うーん。さっきよりは小さそうで上がってき始めてたんですが、最後までは持たず口切れですかね~。仕掛けには何も損傷なし。

その前にハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切れもあったのでと、ハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 6号にチェンジして続けますが、

次は暴れはじめて程なくハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切れ。というか食い切られている感じだったのでフグですかね。

うーーん。チグハグ。

8号ハリスまではあったのでやってみましたが、8号だとアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が全くでません。流石に8号は違和感を感じる?3mに伸ばしてもダメでした。

シマアジに関する釣行記の画像


6号に戻してだいぶ何もない時間が空いた後、底付近でモタレ (もたれ:竿の先に伝わってくるわずかな重みや糸のゆるみ) みたいなのがあったのでテンションを張ったらなんか乗った?状態からビューーーン

うわぁ、こりゃ今までと全く違う。しかもグングンさえせず、ジジジッとかなじゃなくギュイーンと強めのドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) をものともせず、全く止まらない。止まれ~っ

船長も 「止まらないね~ 」っと見てますが、40mぐらい糸が出た段階でフッっとハリス切れ。

こりゃどうにもならん魚でした。サメっぽかったですが。

その後、外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) でもいいからと底も意識して続けますが何も起きず、11時半、時間で納竿~っ

最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、サバ1、チビイサキ4(2リリース)と惨憺たる結果でした。船中シマアジ0。樽で泳がせていたチビイサキの内2尾持って帰る羽目に><

サバ


チビイサキ


振り上げた拳は、次の釣りまで振り上げたまま^^

にしても、やっぱ外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) も来ないのは寂しいですね。

ちょっと間をあけて海が変わるのを待つかな。

トモよりのお客さんも2回それっぽいのが来て、どちらもハリス (はりす:仕掛けの中で針が結ばれている糸。魚に警戒されないように最も細い糸を使う場合が多い) 切れだそうです。同じような感じですね。

サメがいないなら丁寧にやれるけど、あそこでのんびりしてるとサメが来るのはわかってる。

あと、少し長くて柔らかい竿とかクッションをやわらかくするとかですかね~><

ま~課題は残ったまま、次回持越しですね。なかなか一向にシマアジ釣りは上手になりません。

帰路途中、1km先事故発生!の表示が出た瞬間に眼の前がインターだったので、高速を降りて少し下道を走ってまた高速に戻って事故の影響を回避できました。あとで見ると、上り下りとも通行止めになってました。館山道は対面交通の部分があるので、その区間での事故ですかね。高速対面での事故とか怖いですね。

帰宅後、道具を洗って、イサキは塩焼きに。サバは凄くはないがボチボチの脂のりで、大きな真子が入ってました。他の魚みたいに取り出そうとしたら結構ちぎれちゃいますね。サバはアニキもいなそうなので、半分は酢で締めて、半分は竜田揚げ用に漬けました。

サバの真子


真子は調べたら煮付けたら美味しいみたいなので、少しの生姜を入れて煮付けました。

チビイサキの塩焼きと、サバの真子の煮付け。

チビイサキの塩焼き


サバの真子の煮付け


サバの真子は美味しいですね~最高の酒の肴でした。

ビールの後、日本酒を飲んだ段階で、どうにも起きてられず力尽きました。

曇りが多かったし海上は風で寒いぐらいだったんですが、紫外線は強かったらしく帰宅後は肌は火照ってたし、船酔いも前半はしたのでダメージはあったんでしょう。朝まで爆睡。

サバさん、イサキさん、ごちそうさまでした。