湾フグで撃沈した日曜の帰路、釣れないよりも、 「食べる魚がないのは悲しいなぁ~ 」
ならば、釣りができるが、後半海が悪くなるかもな~と思って避けた火曜日に、速攻でリベンジを決意!
預けた貯金はすぐおろす!!
釣り物は、本命を外しても外道でなんとかなるんじゃない?的アマダイ。
もともと、アタリが続かないと集中力がすぐ切れるので、
外道との戦いも嫌いじゃない!!
で、アマダイは顔がガチャピンみたいでかわいいのだが、
大きくなると、可愛いというより、ぶちゃいく
可愛くないアマダイを釣ったことがないので、数ではなく良型狙いと心に強く決めました。
強く決めないと、どうしても数狙い癖が出てしまう。
型は狙えないとよく言われますが、やはり傾向はある。
誘えば先に寄ってくるのはチビアマダイ。そして大型は警戒心も強い。
小さいのが寄る数を減らして、派手な動きをしないなら、数は出なくても良型が出やすい。
考えうるすべての準備を良型狙いにしての、良型チャレンジ。
お世話になったのは、葉山あぶずり港 たいぞう丸。
この宿、良型狙いを標榜し、釣り物表示はアマダイ船ではなく、デカアマダイ船。
この海域で、型狙いを前面に出すのは、なかなか技術と忍耐力も必要ではないかと思います。
日曜には55.5cmが出たそう!
マルイカでもお世話になったことがありますが、今回の狙いにはうってつけ。
7時出船で港に4時半に着くと、宿も港も開いてないですが、座席表が戸に貼ってあって、2時間半前なのに、既に2名の記入あり。
おお、みなさん早いな!!
なぜか日向で一番釣りがしやすそうな、右大ドモが残っていたので、ひさしぶりの大ドモでの釣りをさせてもらいます。
朝6時に宿が開いて、
うぞっ 「今日、PE2号巻いてきたけど、60号でもいいの? 」
船長 「う~ん 80号で! 」
平日だというのにあぶずり港は、釣りバカ達で大盛況!!駐車場が車でいっぱいであります。
朝日の中、お客9名のせて、まずは葉山沖
タックル的にはPE2号で80号
通常は軽くて短めの仕掛けでやりますが、少し伸ばした上、サルカンありで下の針だけフロートを付けます。
ハリスは通常3号を2.5号に変更し、良型対応のため、10cmのクッションで糸の細さをカバー。
少しアタリが取りにくくなるかもしれませんが、どうしてもだめならクッションを取ります。
水深100m弱からのスタート。
明らかに常連オーラが出まくっている上手そうなお客が、視線の中には3名。
大事な情報源です。
動きをみると、かなり大胆な誘いを頻繁に入れています。
でも、俺は、今日は数ではなく、良型狙い。
着底して、80cm程上げたら、仕掛けがなじむまで完全停止。
しかもかなり長い時間停止。
その後、じわ~っと竿先を上げ、速度遅めの誘い上げの繰り返して、アタリが出なければ棚の取り直し。
警戒心の強い大型対策として、ハリスも細めで、オモリは少し高めに置き、針と海底からは距離を取る。
実際効くかどうかは別として、細いハリスで嫌われることはない!
今どきの誘いが多いアマダイ釣りとは全く逆のアプローチ。
棚は、外道の出方や、餌の傷み具合で見て調整しますが、
全力で巻きあげると餌の傷みもわからないので、少しセーブして巻き、棚情報も緻密に集めます。
数狙いを捨て良型のチャンスを増やすには、経験上はこれぐらいが今の俺は限界。
言ってるそばから、胴の間の手巻きの仲乗りをしている若いあんちゃんが、40cmオーバーをゲット。
この若いあんちゃんが一番派手な誘いをいれてるのですが、俺は動じず、誘いは極端に抑えたまま。
流し替えて、
じわ~っっとした誘い上げの途中、
ほんの僅かの竿先のモゾッ!!
キタ! ヨッと軽くアワせて最初は手巻きで暴れ具合を確認。
ドラグもゆるめに設定してあるので、
ここでグィーンっと走るのを期待してたら、
ゴンゴン ゴンゴン
クーッ!普通に暴れて、デカくはないね!
アマダイは、デカくない限り巻き上げ途中でほとんどバレないので
ゆっくり目の電動巻き上げを手持ちで、下品なゴンゴンという断続的な暴れを楽しみます。
上がってきたのは、30cm強の干物サイズ。
とりあえず、早々にオカズはゲット!!
デカアマダイでなくても、ガチャピンはうれしい。
誘い上げでわずかに逃げるオキアミの演出で、アマダイが吸い込むときにでる独特のアタリ。
外道だとこれがブルブルだったり、クンなのですが、サイズが大きくなるほどモゾッ意外と小さくなるこの吸い込み。
クッションを入れているから少し見えにくくなりますが、誘い上げ中でのアタリは比較的見やすい。
後、吸い込むので、喉の奥まで針が入って、取り出すときにハリスが痛むことが多いので、
今回は、ちゃんとハリス付の替え針も用意しました。
付け餌も後半になるとオキアミの脳みそが抜け出したグダグダの餌になることが多いので、
餌の回転防止のためにも自分でも買ってきて、まずは持ってきた餌で釣り、
宿の餌の解凍はゆっくり目で、必要に応じて後半に使います。
ここまで真面目にやるのも久しぶりだな~なんて思いながら、
ポンポンと2尾追加。
3尾目の巻き上げの時、船長がやってきて
船長 「城ケ島でデカいのかかったら、ここまで竿を上げないと、暴れるの吸収できないよ! 」
と、竿をつかんで目の高さまでグィンと持ち上げました!!
結構自分では竿を立てているつもりだったのですが、
おおっ、ここまで上げるのか~
と、大物がかかった時の海面へのツッコミを妄想し、期待が倍増!!
こんなアドバイスをもらった巻き上げですが、上がってきたのは、40cm弱のボチボチの型でしたw
あまり暴れないので、俺も船長もチビアマダイと思ってました。
バレなくて良かった~w
その後、1時間も走って、城ケ島沖へ移動。
完全に良型狙いのポイントらしい。
ぶちゃいくな奴が来ないかな~っ
視線の中では、誘い上げを基本に煽ったり、小突いたりと、いろいろな誘いを皆さんしていますが、
俺はジッと耐えて大物がゆらりと近づいて餌を見ているのを妄想し、
停止を長くとり、じわーっと誘いあげます。
もうオカズはあるんだから、グィーーンと走ってね!!
じわ~っ誘い上げからのモゾッで、ポンポンと本命はあがりますが、
グィーーンがないまま、
船中のアタリがなくなり、置き竿の方も増えてきました。
俺の今日の釣り方では竿掛けにかけたままでも誘えるので、たまに俺も置き竿モード。
何度が流し替えて、終盤、少し活性がでてきて、反対舷で歓声があがり
50.5cm!
船長が、 「これで帰れるわ~、あと2本デカいのを釣って! 」
と、みなさんに檄を飛ばします!!
終盤にも一尾追加しましたが、
グィーンはないまま、納竿~っ
最終釣果は、アマダイ7(27~39cm)、チビアカボラ3
船中1~7で、ダントツの竿頭でした。
お、おかしい、全くの型狙いだったのにw
7尾の内、上の針1、下の針6、すべてゆっくりとした誘い上げ時に乗りました。
足りなかったのはグィーンだけ。
とはいえ松かさ揚げも食えるし、オカズには十分。
丁寧な棚取りと、おとなしめの誘いがこの日にはあっていたという事でしょうが、
ここまでやったら、型は何度かチャレンジするしかないな!という感じです。
そして、良かったのは、朝一の80号指定。
胴の間の人はほとんど60号でやっていて、潮の流れもキツくなかったのですが、100mの釣りですのでやはりオマツリは結構発生してました。
俺は大ドモというのもあって、なんとノーオマツリ。
仕掛けはヒメのダブルで傷んだだけの2組しか使わず、替え針2個、針の結び直し2回。
寒くなかったので、船上での針結びも簡単でした。
外道の活性も高くなかったのもありますが、数を釣ったわりに仕掛けの消費も非常にすくなかったです。
誘いを大きく頻繁にするなら、60号の方が良いと思いますが、
誘いをできるだけ控える釣りなら、80号でもノーオマツリの方がうれしい。
帰宅して、今日は
グジ飯と、どうしても食べたかったので小さい奴も持ち帰ったアカボラのカルパッチョ
また、アマダイの小さい奴を、多めの油でフライパンで皮側から焼いてみました。
アカボラの甘みや、グジ飯のだしの香り、塩焼きのホクホクの身と鱗の触感がたまらんわ!!
天気も海も最高で、釣果もよかった貯金の引き出し。楽しかったです!!
アマダイさん、アカボラさん、ごちそうさまでした。
おまけ:たいぞう丸の釣果ページより











