以前食べた時、やけに美味しいけど臭みが残ったのを、しっかり解明しておきたい。
港で頭を落として身に水が入らないようにビニール袋に入れてから冷やして持ち帰りました。

釣行当日と、翌日に分けて食べます。
釣行当日、
ウマヅラの肝和え刺身とともに、メイチダイの刺身と握り。

すべて真っ白です。
メイチダイは、釣行当日にも関わらず、裁いている段階で身はなんか熟成済のようなしっとり感。
この魚、やっぱり面白いな~三枚に下ろしただけで包丁がなんかベットリ付きます。
刺身に切り分けた段階で、すでに昆布で〆たような光沢としっとり感です。
刺身をわさび醤油で食べると、
うま~ぃ
なんだろう、他の魚にはない、淡泊ながらおいしい旨さ。独特ですね。
ただ、なんか、たま~に後味に臭みというか癖が残る身がある。当日なのに頭落としたのに?
でも全く違和感のない身もあります。
寿司にするとその違和感もなくなり、全部美味しい。あと、他の調味料がいいかと思いきや、単純にわさび醤油が俺は好きですね。
ウマヅラも肝醤油につけてパクパク。
真っ白い身はあっという間になくなりました。満足。そして、メイチダイは、当日でも違和感が残る部位が残るのはわかった。
釣行翌日
ただの刺身の段階で、昆布〆のような雰囲気を醸していたので、なんなら更に加速ってことで、
残りの身を切り分け、昆布〆にもしました。

アカハタの身は湯引きに。
最初にメイチダイの刺身を、前日と食べ比べ。
あ、やっぱり少しだけ癖が後味に残る。昨日より少し強め?
ん、でも次の身は全く残ってない。
おおっ、最初に食べた身は、頭側だわ!
それ以外の身は、全く違和感なし!!うま~ぃ
そっか~、やっぱり目の周りというか頭部分に臭みがあるんだ!!
なので、それが時間とともに全体に回るのかもな!!
釣ってすぐは縞が目立たないけど、樽に入れると縞が出てくることを考えるとその段階で、ストレスとかで臭みが回り始めてる可能性もある。
即、頭落とせば、数日経っても後味は問題ないかも。
ほほう、次回のテーマは、 「釣ってすぐ頭を落として、さらに熟成 」だな^^一年後だけどね。
昆布〆加速した身は、なんとも一日でしっかり旨味が加わり、ウマウマでした。
アカハタの湯引きは、皮がゴリゴリだったので、炙ったらいい感じの香ばしさも加わり、皮も美味しく変身。
アカハタの中華風酒蒸しも、蒸し汁を使ってタレを作ったのが正解で、完璧。ゴマ油ジュが楽しいけど、部屋中に充満するので外でジュしました

ポアレもソースの煮詰め具合がバッチリはまって、あ、またパンほすぃ~状態に。

なかなか満足な食卓になりました。日本酒でベロベロ。
メイチダイさん、アカハタさん、ウマヅラさん、ごちそうさまでした。