マルッチさんから、「マダイからの~カワハギ仕立てどうですか?」とのお誘いに、
そういや~去年カワハギもマダイもやんなかったな~と
「どっちも久しぶりリレー」もいいかなと、行ってきました!
お世話になったのは
初めての港 初めての宿の 毘沙門金長丸さん
小さい船に6名。そういうのもいいですね!!
6時集合の30分前、港に着いてみるとマルッチさんが到着済みで、迷うかなと思ったら港には釣り船も少なく迷いようがなかったです。
翌日が海が荒れるとのことで、松輪港とかは週末釣りオヤヂ達で殺気立ってんだろうな~w
あの殺気も一日楽しめるならいいんですけど、ドバっとコマセ撒いてお魚達がお腹一杯になったあとは、修行だからな~とんとご無沙汰w
にしても、寒い!
寒いのはいろいろ対応できるようにしてきてるからいいんだけど、
風強いな!!
参加者は、マルッチさん(幹事)、あかべーさん、とめきちさん、汐留の漁労長さん、かんこさん、うぞっの6名
かんこ さん 「マダイもカワハギもどっちも苦手で、全く釣れないのよね~」
うぞっ 「俺は、カマスが釣れないです^^」
席クジで、今回は左胴の間。6名ならどこでもいいや!!
って船に乗ってみると、おおおおお
胴の間狭い。
タックルバックさえ席に置けない^^
魚を入れる樽やコマセバケツでさえ、偉く離れた所にしか置けない><
こりゃ大変だ~><
どうやって釣ろう?って感じの釣り座セットアップが一番大変でした。
なんとかなりそうな配置にして、いざ出船!!
海からの日の出を見る瞬間! いつも爆釣を信じてます^^
風が強くて波がバシャバシャかかるので、とりあえず胴の間から退避して
ほどなく3,4艘の集団に到着!!
久しぶりのマダイ釣り
俺にとっては初めて続けてやった釣り物で、マダイが人並みに釣れるようになって、見えてくるものは変わった気がします。
今日の操船は若船長で、宿の話ではここ数日マダイはダメみたいです。
コマセを少な目に用意して、なくなったらカワハギ行こう!!って段取り。
なので、顔を見るのが今日は目標ですね!!
棚指定は40m
「船長?それってビシの高さ?」
なんせひさしぶりなので^^
「そう!50mまで落として、40mで止めて」
ってことで、50mまで降ろしたら着底せずに途中でコマセ撒いて置き竿。
置き竿ってなんか新鮮w
2分ぐらいしたら一度回収してみると、既に付けエサなし
ウマヅラとかのエサ取りが多いらしい・・
二本針にしたいけど、一本針指定だったもんな~><
コマセの巻き方やら、ビシをどこまで降ろして棚に固定するかとか工夫しながら手返しを増やすしかないな~
だいたい誘いを入れるも何も、棚に仕掛けが落ち着くころにはすでに餌がないw
ただ、風が強くてウネリは少しあるけど胴の間でもあるし、仕掛けは動きすぎることもなく、いい感じ。
ま~毎度の修行タイムが続きますが、
お隣のあかべーさん、対舷のトミーさんやマルッチさんと竿と逆向きで話してると、俺の視界の端っこで?な動き
うぞっ 「当ってるよ!!」
竿先がグッグッと食い込んでる!
あかべーさん、めでたく船中、本命 一枚目!!
じーっと竿先を見て殺気を出すと、
「殺気が伝って魚が釣れない」 の法則ですね
必殺技はよそ見です!!
って笑ってたら
船長が俺に向かって、 「当ってるよ!!」
おおお、よそ見してたら、俺の竿先が グッグッ と~
キーパーからあわてて竿外して、軽く合わせたら・・・・・
スカッ
生体反応なし><
ガーーーン
うううう、明らかにいい食い込みだった・・・青物じゃないな~
同じ法則だったのに・・・・とはいえ置き竿の釣りだから何もできなかったわ。
ここら辺のマダイもカワハギもスレテるからな~。腕を磨くにはいいけど、オカズ確保のためには取りたかった><
その後、また少し停滞後、
竿先見てると、
グーーーーーン
って竿先が入ります
のったね~っ
マルッチさん 「本命?」
うぞっ 「ううん、首振らない!」
ギューーーンって走る。そんなマダイ、馬鹿でかい奴だけ!
今日は首振りを期待してきたんですが!
しかも、いまいち軽いし、
とはいえ、大事なオカズなので丁寧目にあげて、本日一本目

ふ~っとりあえずお土産は確保です。
その後、サバ1、ヒラソウダ(超ミニ)1で真鯛は早めに終了!!
船中、マダイ1枚という、事前情報の通りの結果でした。
続いてカワハギへ
この頃には風もだいぶおさまって、いい釣り日和になってました。
とにかく席が狭いので、マダイ系の道具はできるだけ遠くに退避して
最低、アサリの餌付けと針替えはまともにできるようにしないと!!
さぁ、カワハギ釣るぞ~
仕掛け下ろしてみると、速攻 ブルッ
ブルッ?って^^
あかべーさん 「え~もう?道具の準備も終わってないよ!」
って巻き上げてみると、案の定、トラギスでした。
って反対舷でマルッチさんが本命をすぐあげて、
「魚はいるよ~」ってことで
皆さん気合が入ります。
今日はどういう釣り方のしよっかな~
って底につけてアタリを待っていると、
今度はクッとほんのわずかなアタリ!!
のまま、オウッ!!っと
速めの聞き合わせ
タンタンと竿先が下へたたくような反応!
おおおおっ、久しぶりのカワハギの暴れ方!!
やっぱりカワハギ釣りは楽しい!!
20cmぐらいの小さいながら、この海域ならボチボチかな。

集魚板の関係か、いまいちアタリが見にくい時もありましたが、
それでもポツポツと本命が上がります。
間にワッペンサイズが混じるので、半分ぐらいリリース

外道は、トラギス、ベラ、カサゴ、ネンブツダイ、サクラダイ、その他いろいろ
お隣トモの漁労長さんは最初、スレテるこの海域のカワハギに苦戦してましたが、後半から良い型のをポンポンと上げてました。
逆にミヨシのあかべーさんは、延々とワッペンサイズをあげてました。
しかも、途中、ワッペンどころか、バッジサイズになった時は、恥ずかしそうにリリース。
俺的には、そのサイズを釣る方が難しいと思いますw
中だるみ後、深場も攻めてみましたが、不発。
モゾモゾとかコツコツのアタリを期待してると、
ブルッっとアタるだけで、へこんでしまうので
「ペラさん、サクラダイさん、仕掛けを見つけないでください!!」 と
お願いしながら集魚版を外して仕掛けを下してみると、
ブルッブルッ!!
ベラのアタリが一段とわかりやすくなっただけでした。
はやく、釣り分けできるようになりた~ぃ!!
今の俺の釣り方だと、ハゲ系の針よりスピード系の方があってるっぽいな~
肝に針先を持っていくのはハゲ針の方がやりやすいんですけどね~
カワハギ釣りは、俺にとってあまりに楽しいので、本気でハマらないよう「自制」が半分テーマですw
8尾までは順調に釣れましたが、その後、数は伸びず。
カワハギ釣果は12尾(うち6尾キープ)
狭いし風が強くて、とにかく餌付けと針替えが大変だったです。
最後は風もだいぶおさまり時間までやって納竿。
最終釣果は イナダ1尾(48cm) カワハギ12尾(6尾リリース) サバ1、カサゴ2(1リリース)
帰港して、記念写真撮って解散。
かんこさん「カワハギ4尾も釣れちゃった!!」っておどけてました。
席が狭いのだけはきつかったですけど、海も悪くならず、久しぶりの釣り物だけあって楽しい釣行でした。
帰宅前に一度事務所で仕事して、帰宅後道具を洗って魚を捌きました。
あれ?期待してた程、カワハギの肝がパンパンではない!!
海水温も高かったしな~まだ肝パンの季節じゃないのか
カワハギの肝醤油で刺身を食べながらお酒をチビチビ。

旨い!旨いんですけど、驚くほどではない!
冷たい海の奴の方が美味い気がする。
またいかないとな~って感じです。
肝とカサゴの煮付けを作ると脂ギドギドw

身体に悪そ~っって感じですが、この肝と一緒に煮付けたチビカサゴの方が、味はよくなってとにかく旨かったです。
毎度料理作ると、予想外が起きるな~
イナダの切り口は、結構いい感じだったので、翌日を楽しみにしよっと!
マルッチさん、幹事ありがとうございました。また誘ってやってください。
カワハギさん、カサゴさん、ごちそうだまでした。
(なんで船上写真が少ないかは?狭くてカメラも遠くのバックにあったため、面倒だったからです)











