2025/02/06 08:47
テーマ:料理
魚・釣り物:アカムツアカムツのイラスト
コメント(2)

3日寝かせて半身の半分は一日酢で締め、炙ったのがこれ。

のどぐろの酢締め炙り

ちょっと焦げが目立つ手前側が酢締めの炙り、残りが炙りの刺身。

のどぐろの酢締め炙り

断面で脂のサシが入っているのがわかるかと。

さすがにアカムツの脂じゃないと、脂がのっている食べ物が好きな自分でも無理なレベル。

のどぐろの炙り

これだけ脂がのっていると、酢締めの方がバクバク食べられます。どちらも最高でした。やっぱりシーズンに一度はこれを食べないと。

定番の煮付けもにおそわった薄味で。通常の煮付けの配分より醤油が半分、酒が多めで作ります。でき良くご満悦。生姜と豆腐、ネギもアカムツの脂の染み出た煮汁で最高に仕上がりました。

のどぐろの煮付け

当然、毎度の握りも、漬け炙りと炙り握りにしました。薄く切った後、漬け炙りは煮切った醤油に柚子胡椒を少し入れて香りをつけたタレにくぐらせた後、皮目のみをあぶり冷凍庫に入れて荒熱を取って、それ以上火が入るのを防ぎます。

のどぐろの漬け炙り握り

酢飯と食べると本当に脂ののったアカムツは美味しいですね。

洋風のポアレも白身魚なら何でもおいしいんですが、アカムツでできるって幸せです。バルサミコの酸味が脂との相性がいい。

のどぐろのポアレ

あんなにあったアカムツ、頭がちょっと残ってますが、ほとんど食べきりました。

おいしかった~。

アカムツさん、ごちさうさまでした。


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Re:
>まるかつさん
自分は食に関してはまるかつさんがリスクを侵して歩いた道をだいたい歩んでますからね。自分には食の想像力が高いって感じではなさそうで、ある程度先達さんが開拓した道を少し寄り道ぐらいが限界ですね。

アカムツを食べ飽きる時はこないと思いますが、せっかくの最高の脂をもっと落とさないと!って時はくるかもですね^^
うぞっ
2025/02/08 18:46:22
>>返信

アカムツを酢で締める。
酢締めアカムツを炙って食べる。
この禁断の世界に入って行くには、数を釣る事が必要になります。そのハードルを越えて、勿体ないとか邪道だとかと言った雑音が聞こえなくなり、旨い魚の食べ方の境地に辿り着くのです。
まぁ、仙人の様な境地でしょうか?うぞっさんもいよいよそんな境地に到達しつつあるのかもしれませんね。
その先には「アカムツ食べ飽きた...。」の世界が待っているかもしれないですが。
まだまだ先は長いです。
まるかつ
2025/02/08 17:08:58
>>返信

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