「直正丸です~ 最近釣り行ってる?アカムツ釣れてるよ! 」
去年一度行った宿からの、突然のお誘い営業電話でした。
あまりにフランクなしゃべり方で、そんなに仲良かったっけ?^^
ま~俺も船の上で隣になると、そんな感じなんですが^^
最近、初めての釣り物 (つりもの:釣り船で掲げる目標とする魚種や釣法で、もっとも本命とする魚の名前の場合が多い。例としてマダイとか根魚五目等) の準備済みで、天気予報とニラメッコばかりしてたが、
外海というのもあって、決行日を決めれずに一週間ぐらい。
で、電話のあった直正丸は、東伊豆なので風裏。
あら、海は落ち着いてる。寒さだけ覚悟すれば行けるな~
去年の波崎でのアカムツは、全部小さかったからな~><
撃沈覚悟の、深場アカムツ、狙いに行きますか!!
お世話になったのは、宇佐美港 直正丸さん

帰港後撮影
予約電話を入れると、船長からタックル (たっくる:釣竿やリール、仕掛けなどの釣り道具一式のこと) 、仕掛けと装飾系の細かい指示がでました。
あくまで、作るんならこれがいいと思うよ!という推奨仕掛けですが、前回以上に細かい^^
船長の釣り方はレベルは高いのですが、置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) 前提なので、
最近200号でも 「手持ち上等 」の身としては、船長の指示通りの仕掛けに加え、
手持ちで格段に確率が上がる(はず)のセットアップも考えて用意しました。
ともあれ、200号300mでの手持ち、アリなのか?^^
手持ちにするなら少しでも軽い方がタックルはいいが、さすがに300mでPE4号はちょっと不安なので、少しヘビーめの中深場用にしといて、疲れたら意地は張らずに置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) にしよう!!

朝、集合5時半で5時過ぎに港に到着。
お客は仲乗り (なかのり:船に同乗して釣り人のお世話をする人。余裕があると一緒に釣りをする事が多い) さんも含めて6名の竿6本出し。
俺は左トモを指定されました。
港回りは船長が操船しますが、ポイントまでの道中は、仲乗り (なかのり:船に同乗して釣り人のお世話をする人。余裕があると一緒に釣りをする事が多い) さんが操船。

港をでてポコポコとポイントに着くと、釣行開始時間6時まで10分ほど待機。

周辺には、治久丸、二階屋丸と、宇佐美港のアカムツ船が集まっています。

6時、全船、釣行開始!!
最初は、船長の指示を無視した手持ち仕様を投入!!270m!
おろしてみると、潮、流れず!!波、全くなし!!
船長からは 「反応あるよ~ 」
波もこんなにないんだし、底につけても根係かりする感じでもないなら、枝は短くてもいけるだろう~
「こっちの方が絶対いいって~ 」
なんて思ってましたが、底で待って、たぐる釣りをした後、流し直しの巻き上げで、右トモの仲乗りさんとオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) 。
ん?潮が緩いとはいえ270mだとこの潮の向きはヤバい?
小さい黒いサメ(カラスザメ?)がかかってました。
船長も、俺が底を切ってないのに気づき、
船長 「朝イチは、底ベタベタだとそればっかりだよ~ 」
捨て糸 (すていと:胴突き仕掛けで、一番下の針の分岐からオモリまでの糸の事。根掛かり時に切れる事を期待して、細めの糸を結ぶことが多い) もだいぶ取ってるし、枝も短いんだけどね^^
次の投入でも、巻き上げまでは大丈夫でしたが、最後はオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) 。
ち、ちとやばい、こりゃ船全体の釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) を俺が下げるわ!!
手持ち仕様、封印~っ
タックル (たっくる:釣竿やリール、仕掛けなどの釣り道具一式のこと) も、やわらかい竿に変えれる様に用意はしてましたが、こんだけ穏やかならこのまんまでもいいか!!
置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) 仕様に仕掛けのみを全とっかえ。
ん~船全体が置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) 仕様の釣法の中で、別の釣りを紛れ込ませるのは300mの釣りでは条件が縛られすぎだわ><
その後は、置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) での、枝落ちを考慮した超丁寧な棚取りと、装飾とかエサ付けとかを徹底する釣りです。
捨て糸 (すていと:胴突き仕掛けで、一番下の針の分岐からオモリまでの糸の事。根掛かり時に切れる事を期待して、細めの糸を結ぶことが多い) ゼロですので、狙う棚に枝落ち分を足しただけ底から巻き上げます。
かけ上がりが速いときは、少しだけ多めに棚を切って、でも、修正頻度も増やす。

その後、小さく当たるのは、ん~ギンメダイ。小さいし元気そうなのでサヨナラ~っ
ブルブル当たるのは、ユメカサゴ。小さいし元気そうなのでサヨナラ~っ
外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) でさえ食いが浅そうなので、餌も少し短めにします。
ただ、船長が随時追加してくれるサバ短は、回転する気配のない、いい仕上がり。
続いて、おっ、いい暴れっぷり!本命の可能性あり!
ん?でも暴れる鋭さがちょっとだけ違う!ギスさん!サヨナラ~っ
前半全く船中で本命上がらず。潮も動かず。

そんな中、中盤になって、左トモの方がいいアカムツを一本あげました!!水深も300mぐらい
やっと船内、テンションがあがります。
俺の竿先も、あ、これは本命かも!!
船長も、 「これはいいね!! 」と肩をポンと叩きます。
竿は少し固めなので、本命っぽいとなると、300mの手持ち。
「巻き上げ速いよ!6000番なら速度8 」
と、船長の具体的アドバイスが飛びます。
でも俺は船長が見なくなったら、速度10^^
それでも長い長い道のりで上がってきたのは、深海のルビー。
そう、おひさしぶりのアカムツ君です!!
まともなサイズのアカムツは本当にひさしぶりです。
ありがとう!俺の餌に食いついてくれて!!
上の針でした。2mの枝間ですが、かけ上がりでもあったので、その後の棚取りは50cmだけ高めに変更。
マシュマロボールは、下針が赤指定だったのですが、上につけていた黄色蓄光系に下針側も統一。

その後、あたり方があまりにのっそりしていて、
でも巻き上げ中の暴れ方は、ちょっとだけアカムツっぽいので、気を抜けず。
そして重いので、もしやデカデカアカムツ?とか期待したのは、
結局サメ><
そして、いい乗り方で、途中もやっぱりアカムツっぽいので、こりゃ絶対アカムツだ!
と確信してあげたのは、
本当にアカムツ2本目。下針でした。

左ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の方も一本追加!
少しだけ潮が流れ始めた?と思ったのもつかの間、また潮がドンヨリとして、
誘いも入れてみましたが、枝が1mもあるんだから、ほとんど餌は動かないし、反応もなく置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) に戻します。
そのまま11時半頃 納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~
最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、アカムツ2(帰宅後採寸34,39cm)
ギンメダイ3、ギス1、ユメカサゴ2、サバ1、カラスザメ2、サメ1、すべてリリース (りりーす:釣った魚を放流すること)
船中アカムツ4尾。

40cmには届きませんでしたが、タイノエもいない美形アカムツに満足です。
ただ、手持ちチャレンジは、条件がそろわず、そうそうに断念しました。
船全体で、船長と同じ高級ワンピースロッドで、船長のこだわりの自作仕掛けで釣ってるお客率が高く、こりゃ俺みたいな奴が混じるとちょっとね!!
船長の釣らせてあげたい意欲が強すぎて、ほぼほぼ、船長がいっぱい竿出してる感じ^^
あれだけ波もなく、潮も緩いなら、別の選択もあるはずとは強く感じましたが、仕立 (したて:チャーター船のこと) てならまだしも、乗り合いではキツい。
遠目から見る限り、他の船も置き竿っぽかったので、宇佐美アカムツはこれで仕舞って、別のポイントでまたアカムツ釣り調査ですね!
帰宅して、道具洗って魚を下処理し、一本兄宅に持っていこうかなと思っていると、
兄の方から電話がかかってきて、
なんと、引っ掛けカマスに行ったとのこと。
釣り自体は面白くなかったとはいえ、カマスはすごく食べたかったので、ラッキーです。
俺のアカムツは、急に赤色が落ち40cmのアカカマスにダイエット!
アカムツの肝と、まだ膨らみが小さい真子は豆腐と共に煮付けられ、

サイズ小さい方が肝の栄養状態がよかったですが、味はどちらもとろけるようで濃厚なコクにニンマリ!見た目はグロい^^
オニカサゴの肝の味は、栄養状態で味があんなに違ったのに、アカムツの肝は影響を受けにくいのかな?
アカカマスは、一気食いのために、三枚におろされて骨まで抜かれて塩焼きに!!

「うーんこれが食べたかったのよ~ 」と、これまたニンマリ!!
アカムツさん、アカカマスさん、ごちそうさまでした。












