2025/11/09 09:51
テーマ:料理
魚・釣り物:シマアジシマアジのイラスト
今回釣れた1.7kgのシマアジ

二日寝かせておろしてみたら、こんな感じ。

シマアジ

う~ん、一年前布良瀬で釣った1.5kgの奴は腹と背にわずかに霜降りが見られたんだが、今回のはないですね。

布良瀬の方が回遊度が高そうだから小湊の方が脂がのってるかと思いましたが、前は12月初旬だったので時期的な差は少ないだろうに、前の方がいい魚体に見える。

捌いてみると、身の感じはすごくいいですね。

参戦で、刺身、寿司、ナメロウ、前回アカムツで美味しかった味噌幽庵焼きで宴会し、翌日に頭とカマは塩焼きにして食べました。

刺身の身はまだプリプリ感があり、シマアジ特有の上品な美味しさ。高級感がする味。非常に美味しかったが一年前の衝撃程ではなかったです。

シマアジの刺身

さらに正直言うと刺身は半月前に上総湊で釣らせてもらった金アジの方が脂ものってたし身の味が少しして若干美味しい感じでした。

金アジを食べた時はシマアジの方が美味しいと思ってたんですが、今回食べてみてあの金アジは凄かったんだな~ってことですね。

続いて寿司ですが、これはやっぱりシマアジは美味い。この身の感じは寿司に合う。他の魚も買おうかと魚屋に寄ったんですがいいのがなく、全部シマアジの握りでしたが飽きる事はないですね。年一で食べたい奴。

シマアジの握り

続いてぼちぼちのサイズだったので贅沢にもナメロウ。ちょっと身の感じからナメロウ向きではないかな~なんて思いながらも、たっぷりと入った薬味に負けない身でしたし、美味しかったです。

シマアジのナメロウ

後はアカムツで味をしめた味噌幽庵焼きは、料亭の味を感じさせる味になりますね。間に入れるには最高です。

シマアジの幽庵焼き

が持ってきてくれた、ワインと柿の羊羹で盛り上がりました。

柿羊羹

翌日は、残ったカマと頭を塩焼きにしました。これは外れなく美味しいです。

シマアジのカマと頭の塩焼き

少し残ったナメロウを、さんが焼きに。

シマアジのサンガ焼き

シマあジでなくても美味しいでしょうけど、薬味の香ばしい香りと火を通した身との相性も良く、非常に美味しかったです。

これにてシマアジは完食。

養殖のシマアジは脂が乗り過ぎで身の上品な美味しさを少し損ねてる感が自分にはあって、天然の方がやはり美味しいってのがあったんですが、今回の天然シマアジはもう一息脂の乗りが欲しかった感じですね。個体差なのかよりデカい方がいいのか、ポイントなのか、時期なのかはちょっとわからないです。ただ、寿司に合う美味しさはやはり素晴らしく、年一で食べたい高級魚は変わらずでした。

次回シマアジをやるなら、朝一のギャンブルか、サメとの奪い合いか、全く違う場所にいくか。

シマアジさん、ごちそうさまでした。


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