2021/12/16 17:50
テーマ:釣行記
魚・釣り物:オニカサゴオニカサゴのイラスト 乗合
コメント(6)
前回、オニからアカムツに浮気して、アカムツの炙り寿司を食べたからと言って、鬼しゃぶを食べたい気持ちが収まるわけではない。

鬼しゃぶチャレンジに出陣です。

お世話になったのは、勝浦 初栄丸さん.

勝浦 初栄丸

しゃぶしゃぶ前提ですので、数はいらないけどキロ越えが必須。

朝5時集合で、お客5名で5時半河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) 。今日は左胴の間。

釣り座配置図

トコトコゆっくりと一時間ぐらい走って、勝浦沖の朝焼けに癒されます。

勝浦沖の朝焼け

天気もいいし、そこまで寒くないし、いいね~っ

本日のタックル

サバの反応がなかったらすぐ鬼をやるとは言っていたが、反応があるらしく、まず餌・お土産調達のフラッシャーサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け)

余っていたサビキ (さびき:魚の皮やビニールなどをハリに巻いた擬似バリを何本も付けた仕掛け) 仕掛けがあったのでそれを使います。おもり200号。

船長 「潮悪いね~っ 」

水深160m 140mぐらいに反応が出てるとのこと。

着底して少し誘いを入れたらすぐにアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) がでます。

下手な追い食い (おいぐい:別の魚が残りの針にかかること) 狙いで少しずつ上げて、そこから巻き上げ~

引きが、サバっぽくありません。

でも何尾かは付いてそうで、メバルかなにかな~なんて思ってたら、巻き上げ最後で隣とオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること)

かかってたのは良いサイズのアジ

大アジ4尾

船長がオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) 処理を手伝ってくれますが、先日針が指にぶっ刺さったらしく、片手負傷中で、片手だけのヘルプと口で指示が飛びます。

「そっち持って! 」

「魚とって 」

「針、針! 」

「外したら残りの仕掛けを吹き流して! 」

って矢継ぎ早の指示で、的確な指示ながら、普段片手だけのヘルプなんて経験がないので、プチパニック。

ほどなくオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) 解消したが、結局、7本針の下半分は手前マツリしてしまいました。

あははは、カッコわりぃ~^^

次の流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおしたりする) になって、伸びてしまった針もいくつかあったので枝を落としたりして、とりあえずつなぎなおして投入。

まったく当たりません。

回収してみると、な、な、なんと、フラッシャーが付いている枝が1本のみ。

フラッシャー胴突き一本針でやってました。

あははは、男前~^^

そりゃ釣れないよね。

手前マツリして切り離した仕掛けからゴソゴソとフラッシャー枝を切り出して、速攻で結びなおして、3本針フラッシャー仕掛けにして次の投入を待ちます。

「反応が見つからないので、時間ももったいないのでオニに行きま~す。 」

ガーン。

必死でかじかむ手で針結んだのに^^

ま~いいか。餌あるし。


勝浦沖 オニカサゴ 仕掛け・タックル図

200号指定のまま、オニ釣り本番。

最初の流し (ながし:一つのポイントで釣りを開始して竿を上げるたまでの一単位。通常潮の流れにまかせる流し釣りの場合に使用する。流し終わると別のポイントへ移ったり、同じポイントの場合は潮上まで戻って流しなおしたりする) は190m

船長 「二枚潮?潮が良くないね~ 」

なんて言ってますが、確かに無茶苦茶席は離れているのに、オマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) が船中で結構発生します。

アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) も全然でません。

やっとこさアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) があったけど、ちょっと引きが軽め。

上がってきたのは良いサイズの、ユメカサゴ。このサイズなら美味しいそうとクーラーに。

小さいサイズのユメカサゴ防止のための大きい餌選択なので、大きいサイズのユメカサゴが釣れるのはいい現象。美味しいしね。

その後も頻繁に流し変えがありますが、船中でアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が全然でません。

仕掛けの海底へのこすれ具合から、底の潮はそこまで速くなさそうですが、棚を取り直すたびに糸が出ていきます。

中間の潮が速くて、PEが押されてるんですかね~?この辺の感性がどうも俺は鈍い。修行が必要。

できるだけオニの鼻っ面に餌が通過するように、PEが中潮で押されて仕掛けがふけあがってる前提で、棚の取り直しの頻度を上げ、棚の高さも調整します。

中盤に、やっと左ミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) の方がオニをあげました。

ただ、俺は外道のアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) さえないですね。

って、俺の竿先がグィーンって入ります。

根掛かり?

んん?

巻くとなんとか上がってくるぞ~

と、クンクン生体反応らしきものもある。

首をわずかにだけ振るサメ?

無茶苦茶重いのに、生体反応は小さい。

なんとか上がってきたら、オマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) +延縄+イカ釣り仕掛けでした。

そりゃ重いわ。しかもオマツリ (おまつり:他の人の仕掛けと絡まること) してたからクンクンしてたのね。

船長が頻繁にいろいろなポイント(140~200m)をめぐってくれましたが、そのまま、俺の餌はオニに選ばれることなく、11時過ぎ納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~っ

クーッ

ミッションインコンプリート。

なかなかの撃沈です。オニしゃぶは食べられない。

ユメカサゴを美味しくいただこう。

最終釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、ユメカサゴ1(31cm)、アジ4(~37cm)、延縄

本日の釣果

船中釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) はよくわからないですが、見える左ミヨシの方はもう一尾小さいオニをあげていたので、0~2尾とかですかね?

船宿の釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) 結果を見てください。

勝浦港に戻ると、港は釣り人で溢れていました。釣りブームですね~っ。

釣りブーム

帰宅して、あっと言う間に道具を洗い、ウェアを洗濯し、魚を下処理し、そしてブログも完了。

釣れなかった時は、瞬殺です。

どんどん釣りが下手になっている気もするが、今は釣りしてるだけで楽しいのでまぁいいか!

しゃぶしゃぶお預けを食らいましたが、貯金もしたのでリベンジもしたいけど、食べたい魚が多すぎる。

次は何行こう?



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Re:
>スパ郎さん
しゃぶしゃぶサイズを狙ったら、撃沈覚悟ですけどね。
リベンジ悩んでます。
うぞっ
2021/12/21 19:35:42
>>返信

いたたたっ、、、。
鬼に嫌われたというか、悪い日に当たっちゃったって感じですかね。
リベンジ!? 当然『鬼』でしょう。
スパ郎
2021/12/20 12:31:07
>>返信
Re:
>ヨシケンさん
銚子とはだいぶ離れてても、同じ感じでしたか。外海の潮は読んでも仕方がないと運任せですが、潮自体はなんとかなっても、魚のご機嫌だけはどうにもならないですね。ブログ見たら本命釣れてるじゃないですか!一尾と坊主じゃ俺はうらやましいです。
うぞっ
2021/12/18 10:47:54
>>返信
Re:
>ペータさん
おっ沢山海に浮かんでるみたいでうらやましいです。
勝浦初栄丸さんは船もきれいだしホスピタリティ高いですね。
たくさん釣れたら帰宅後も魚の下処理が大変ですが、それでもやっぱり本命は釣りたいですよね。
うぞっ
2021/12/18 10:44:55
>>返信

お疲れさまでした。
私も昨日は銚子から船に乗ってましたが、まったく同じような潮、魚の食いでした。
サバすら食わない地獄のような海でしたが、お互いにおかず程度はゲットできたようで良かったです。
ヨシケン
2021/12/17 07:52:50
>>返信

うぞっさん釣行お疲れ様です
自分も先週初乗船してきました 1人でも出船してくれるって言われたんですが悪過ぎるんで友達誘って行きましたよ
水曜日川津からスルメ行きましたが激沈・
今日はカワハギ行ってきましたが激沈・
おかず分くらいで疲れ果てこれから爆睡です
魚捌き上手くなりたいのに修行になりません
ペータ
2021/12/16 18:34:59
>>返信

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