やっとキントキにチャレンジできます。
まえから食べてみたかったんですが、いままで見かけたことはあっても外道 (げどう:狙っていない種類の魚のこと) でかかった事がない。
数が釣れる時期は船釣り.jpで一目瞭然なんだが、どの季節が旨いかわからなかったので、いまいち行きにくかった。
数が釣りたいわけではなくて、美味しいのを食べてみたいんです!
そんな時、まるかつさん、すずきんさんがブログで、秋口からのデカい奴が皮目の脂がのってうまいとのこと。
おお、そりゃ行かねばって事だったんですが、仕事や海とのタイミングが合わず、仕掛け作ってから釣行まで3週間ぐらいかかってしまった。
その分、デカくなっている??
お世話になったのは 乙浜港 しまや丸さん

朝5時集合で、釣り座 (つりざ:船上で釣り人が座る位置) は予約順。
これなら急ぐ必要もなくていいですね!クジとか予約順が好きです。
朝4時半、はじめての乙浜港の船前に着いてみると、目の前が宿なのね。
すぐ前まで車で着けられます。
しばらく港周辺を歩いていると、船のエンジンがかかったので、荷物を降ろして着替え開始。
今日は予報では27℃と暑くなりそうなので、Tシャツでやります。
仕掛けは、胴付き4本針。寸法はまるかつさんのブログを参考に、針はネムリはあるがヒネリがない極ムツで作ってみました。
船前まで荷物運んでると、はじめての人間は俺だけらしく、
うぞっ 「おはようございます 」と言ったそばから
船長 「左舷は二人だから、トモ側でやって! 」と何も言わない間に、快適な席に決まりました。
準備終わって名簿を記入してると、船長が、
船長 「この釣りはコマセは撒かなくもいい釣りなんだけど、周りの人はコマセ撒くけど問題ないからね! 」
えっ?反対舷やミヨシ (みよし:船の中の位置で船首側を言う) 側の人を見ると、あ、仕掛けの上にカゴが!!
イワシ餌の写真を見てたので、コマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) カゴとか頭の中に浮かびさえしなかった。
ま~他の人がコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) 撒いてくれるので十分なら、楽でいいや!
船長 「仕掛けある? 」
うぞっ 「一応作ってきたけど、 」
っと、どんな仕掛けかを確認するわけではなく、船長 「ほいほい 」
にしても、この船長は、細かいのか緩いのか?
思うに、船長は細かいけど、五目釣り (ごもくづり:特定種の魚ではなく、複数の魚を狙う釣り) なので、釣り方が緩いんだろうw
船長 「揃ってるので、早めにでます 」

とお客5名をのせて、5時20分に河岸払い (かしばらい:船を離岸し、海に出る事) 。
船長 「ポイントまで40、50分走ります。 」
って走り出してしばらくして、
船長 「15分ぐらいの途中でポイントあるから用意しといてね~ 」
のんびりしてたら、なんと出撃命令!
席に戻って竿置きに竿をセット。
(ある程度船が走る場合、最近は竿置きに竿を立てかけて固定することにしてます。)
餌は、支給の解凍イワシと持参のサバ短を交互に付けて試します。
最初のポイントは水深80m、棚指示70m。

さぁ、キントキ釣るぞ~
俺はコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) なしなので、棚まで降ろしたら止めて~
すぐに、竿先がグッグッと反応、そのまま手巻きで軽く巻くと、おおおお、いい暴れっぷり!!!
これがキントキ?
なかなか楽しい引きだけど、ちょっと軽いな~
上がってきたのは、イサキ。

しかもイワシに食ってきてました。一目め
皆が撒いたアミコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) に寄ってきたのかな?
続いて、右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) の方がリールトラブルらしく、左トモの俺もオマツリに参加。
右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) では、キントキの4連ヅラヅラとかがあって、船長がマイクで大騒ぎ。
再度、降ろすと、俺の竿先も
グッグン!グングン
と、先ほどより明らかに重さのある、暴れっぷり
しかも間隔の短い断続的な引き。
おお!超、楽しい!!
って船長が出てきて、
「それ、本命だと思うよ~ 」
とタモ (たも:タモ網のことで、魚をすくう網) を舷側に立ててくれて
引きを楽しんで上がってきたのは、おおお、見事な赤
本命、チカメキントキ
ふ~っ よく引くね~ 食べれるね~
と、オカズゲットにホッとしました。ここまできたら食べたいさ!!

その後、サバ短は皮だけになったり、イワシは頭だけになるけど、乗らない状態が続き、
なんの魚だろう?アタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) は小さく出るんだが、どうにも乗らん。

船中、本命がでなくなって、船長あきらめて、ポイントを大きく移動。
20分強走って、今度は水深100m、棚指示80mで再開
そこでは、ポツポツと本命が船中ででるが、
アカムツ釣りで予備にもっていった何度も解凍、冷凍を繰り返したホタルイカの一杯掛けを、サバ短の片割れと交換して降ろしてみます。

支給餌のカタクチイワシ
って、すぐに竿先が暴れて
グン!グン!
うーーん、いい暴れっぷりなんだが、さっきのキントキより暴れっぷりがトゲトゲしい。
上がってきたのは、アカイサキ。
評価が二分される魚だが、真面目に食べたことがないので、ちゃんと食べてみよう。三目め
ひとつしか付けていないホタルイカに喰い付いてました。
続けて降ろしても、同じ暴れっぷりに、連続アカイサキ。
またしてもホタルイカ。
もうアカイサキはいらないので、ホタルイカを封印。
船中ではあまり魚があがりません。
船長は 「反応はすごいんだけどね~ 」
と、いろいろ潮が流れているポイントを探してくれます。

竿先の反応が減ってきたのでフラッシャーやら、蛍光ものとかを一本だけとっかえひっかえ試してみたら、
船長 「お、それヒメダイ。超高級魚だよ! 」とマイクで放送。
ヒメダイが俺からは見えない右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) であがったらしい!!
え、俺もヒメダイ食いた~ぃ
と、思っているそばからアタリ (あたり:魚が餌に食いついた時に竿先が動くこと。魚信ともいう) が出て、なんと上がってきたのは、
名前だけが通り過ぎて悶々のお預けパターンかと思った、食べたことない
ヒメダイ!!
おおお、キントキに続き、ヒメダイを食べられる!!四目め
で、続けて乗ったのは、今度はやけにいい見たことのある動き
グッグン!グングン
で、かなり深い所から赤い色が際立つ
キントキ2尾目 サイズアップ!!

船宿写真より転載
ふ~鱗取りが大変みたいだから、もういいかな
なんて思ってたら、
今度は、グィーンと竿先が突っ込んで
おいおいおい
巻き上げられるがたまにジジジーッとドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) 出して走るし
電動リールもウィンウィン
こんな走る鮫はいないし~
と、その状況を船長が察知して、 「メダイかもね 」
何度もドラグ (どらぐ:リールが逆転して道糸が出る力を調整するレバー。急な魚の引きに対応できる) が出ながらも、なんとかいなして上がってきたのは
良型メダイ。
味噌漬けを久しぶりに食べよっと!五目釣り (ごもくづり:特定種の魚ではなく、複数の魚を狙う釣り) 完了~
船長が右舷 (うげん:船の船首に向かって右側) トラブルに対応になって、ミヨシ側の方がタモだしてくれました。
結構なサイズのメダイのヌメヌメを船に常備してあったタワシでゴシゴシして袋に詰めている間に
なんか、見ているだけで満腹感に襲われました。
もうお腹いっぱいw これ以上の食材は、以後の料理が荒くなる。
っと以後は置き竿 (おきざお:竿を手に持たないで竿掛けなどに置いた状態でアタリを待つこと) でゆったり。
こういう時は、意外と釣れてしまうんですが、
その後は何も釣れずに11時頃納竿 (のうかん:釣りを終了すること) ~

釣果 (ちょうか:釣れた魚の数) は、キントキ2(38、34cm)、ヒメダイ1、イサキ1、アカイサキ2、メダイ1(3.4kg)
船中 キントキ2~12尾
本命キントキは俺がスソ (すそ:船の中で本命を一番釣らなかった人のこと) ですが、ぼちぼちのサイズで俺的には十分な釣果。
ヒメダイがあって、それも非常にうれしい。
食べたことがない魚ってテンションがあがります。
釣法的には、
コマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) カゴは、キントキにはいらなそうですね。釣れてるのは活性がある時に群れに当たるかどうか。潮が流れてたら釣れてるし、ダメだったらコマセ (こませ:魚を寄せたり、活性をあげるための寄せ餌のこと) で活性が上がったりキントキが寄ってくるわけではなさそう。
他の魚もたくさんほしい人は、付けるべきって感じでした。
あと、今回、極ムツっていう ネムリがあるがあまり懐が深くない針を使ったんですが、キントキかもな~というのを2尾バラシました。釣ったキントキの口周りを見る限り、キントキには普通の懐深めのムツ針が良さそうです。
ただ、他の魚には極ムツが非常にいい感じだったので、キントキの狙いっぷりで決めるべきという印象でした。
餌に関しては、キントキはサバ短とイワシの両方に食ってきました。
帰宅して、
鱗取りだけで大変というチカメキントキは、
意外と楽にウロコが取れました。聞いていたから構えた面もありますが、
大変なのは小さな鱗が集まっている所だったので、これくらいのサイズからはそれほど大変でもないのか?まだ取り足りない?
ただ、確かに頭周りは鱗が細かいし、硬いので、飛び散って体中がウロコまみれ。
メダイは味噌漬けにして、後の魚も下処理するだけで、本日はイサキのみ塩焼き。
イサキ、脂のってな~ぃw
イサキさん、ごちそうさまでした。











